斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

現場をいく

2011年09月08日 22時36分49秒 | 水難・ういてまて
本日は和歌山高専出張ですがお昼の時間帯に少し時間ができたのと、水難現場がもより駅から車で5分程度ということで、先日主婦の機転で小学生が水難から生還した現場に行きました。
紀勢本線の藤並駅で降りて、駅の観光案内所で、現場を確認しました。すると事故のことは知つているがどの池のことかわからない様子。ちょうど居合せた人がどの池のことかわかったため、教えてもらいました。現場は駅のそばで、歩いても時間がかからないので歩きました。藤並駅です。


さすが有田みかんの郷だけあって、あちこちみかん畑です。みかん畑は山肌にあることが多く、ここに水をやるのにため池の水が使われているそうです。


現場に近づくにつれて登り坂になり、やがて現場のため池に到着しました。






たしかにそれ程の大きさではないし、水面に降りようと思えばどうにでもなります。生活に密着しているといえます。土手から斜めにきられているので、はずみがついたらそのまま水に落ちてしまう危さもあります。近くのみかん畑ではちょうど潅水している様子がみえました。


池にはカメとか 水鳥がいるというわけではないようです。うしがえるのなき声はきこえました。帰り道で梅干のお店に立ちよりましたが、事件のことはわからない様子でした。


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