「農業廃棄物である「もみ殻」を使い、水と触れた際に従来より弱いアルカリ性を示すセメントを、大阪大接合科学研究所の近藤勝義教授と日鉄住金セメント(北海道室蘭市)のチームが4日までに共同開発した。」というニュースが入りました。セメントの主成分にもみ殻由来のシリカが使われています。
意外かもしれませんが稲のもみ殻には、窓ガラスなどに大量に含まれるシリカ(酸化シリコン)が多く含まれています。これは、樅が鳥に食べられないように、ガラス質で覆われているなど諸説あり、理由はよくわかりません。われわれの研究チームがもみ殻から水素吸蔵用の高性能活性炭を作るとこのシリカが大量に余り、困っていました。
水素吸蔵用のもみ殻から作られた活性炭については、過去にいろいろと書きましたので、参照してください。低温にしないといけないという難点はありますが、世界最高峰の吸着実績を有します。
こちらのブログと日経新聞と説明スライド
意外かもしれませんが稲のもみ殻には、窓ガラスなどに大量に含まれるシリカ(酸化シリコン)が多く含まれています。これは、樅が鳥に食べられないように、ガラス質で覆われているなど諸説あり、理由はよくわかりません。われわれの研究チームがもみ殻から水素吸蔵用の高性能活性炭を作るとこのシリカが大量に余り、困っていました。
水素吸蔵用のもみ殻から作られた活性炭については、過去にいろいろと書きましたので、参照してください。低温にしないといけないという難点はありますが、世界最高峰の吸着実績を有します。
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