斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

警笛について

2015年10月27日 18時59分07秒 | 斎藤秀俊の着眼
日本の列車の警笛は大きく二つに分かれていて、ひとつはホイッスル、もう一方はタイフォン。最近は電子音というカテゴリーもあるとか。

先日のブログで警笛に触れましたが、スラグカーが走行中に背景から聞こえてきたのはホイッスルで、電気機関車、気動機関車に通常設置されているそうです。たとえば、ED76(低いほうの音)とかEF81(高いほうの音)とか電気機関車のホイッスル式は、ユーチューブで出回っているので、インターネットで聞くことができます。

JR九州の電車はタイフォン式が主流なので、むしろ、ファーンという音が目立つはずなのに、ホイッスルのピーが耳に残っているということはそれだけ、電気機関車がたくさん走っていたということかな?

因みに、電車でもホイッスルが搭載されているのはむしろJR北海道。タイフォン併用とかもあるようですね。個人的には、周波数の高いホイッスルの音が大好きです。たしかに言われてみればそうでした。

北に行くほどホイッスルが増えるのが、鉄道ファンの常識らしいです。寒冷地において動作するかしないかが決め手のようです。

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