徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

あさこハウス(拾弐)…

2013年09月12日 | 日記
あさこハウスの風車塔に登ると
タービン建屋とクレーン
それと
防潮提より長く海に突き出した
鳥水口が見えた…

工事の中断により原発完成は
当初予定よりはるかにずれ込み
2030年代に
原発稼働を止める事になるなら
この55基目の原発は
いくらも使われる事なく終わる…

だが本当にそうなるかは大疑問
大間原発は
ただの原発ではないのだから…
そして国策には嘘がつきものだ…

あさこハウス(拾壱)…

2013年09月12日 | 日記
毎日百通の手紙がこのポストに届く
全国の支持者から
そして遠くフランスやカナダからも…

郵便屋さんが毎日配達する事で
生活道路を印象づける意味もあるが
それ以上に日々の手紙は
母の意志を継いだ娘を励ましている…
そんな話を聞いた…

あさこハウス(拾)…

2013年09月12日 | 日記
原発建設は地元住民の為ではない…
それどころか
大規模な事故が起こりでもすれば
電力消費地の
犠牲者であると同時に
加害者の立場へ容赦なく晒される…

その証拠に
全国各地に避難する福島県人達は
福島ナンバーの車というだけで
石を投げられ傷を付けられ
温泉では福島県人は禁止と貼られ
避難先の小学校で
ヒバクシャと呼ばれ殴られ蹴られ
保育園の娘は入園拒否され
ホテルや旅館では宿泊拒否された…

それは国策への協力者として
原発への責任を
とらされているという事でもある…

あさこハウス(九)…

2013年09月12日 | 日記
原発に反対する人間も最初は多かった…
百万から始まった土地の買収は
やがて一億にまで跳ね上がり
そのせいで人々は次々土地を手放した…

漁師達にも漁業保障の金がまかれ
一軒につき一千万とか一千五百万とか
そのくらいの金が支払われ
漁協も漁師達も原発に海を売り渡した…

バラまかれた金や莫大な建設費は全て
月々の電気料金に上乗せされ
国民が永遠にその支払いをさせられる…

電力会社だけが肥えるような仕組みに
最初から最後までなっている…