SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

記憶の引き出しを見つける

2018年08月22日 | Michi-kusa
ある公園内での光景。


お母さんと小学校の低学年くらいの男の子が野球をしていた。

お母さんが、バットとボールを持ってる。

男の子が、グローブをつけて、腰を低くして構え、お母さんから打たれてくるであろうボールを今か今かと待っている。

そんな親子の光景が僕の目に入ってきたのです。


お母さんが手に持っていたボールを宙に投げ、それをバットで打つ。


その動きは、明らかにぎこちない動きだった。けれど、ボールは、バットに当たり男の子の足元に転がっていった。


逆に、男の子の動きは、慣れたものだ。


返球もしっかりしていて、お母さんの足元にちゃんと転がっていく。


再び、お母さんの出番。
男の子から投げられたボールを手に取り、打ち返す番。


やはり、お母さんの動きは、ぎこちなかった。
野球をやったことがないのでは?と思ってしまうほど。男の子との時間のために、バッティングを少しずつ覚えてきたのかもしれんなぁ・・・と思いながら、それでも男の子と野球をやっているお母さんってすごいなぁーと思った。


うちのオカンもよく僕の相手をしてくれてたなぁ~(笑)


僕が中学の時。
僕は、バレーボール部に入っていた。トスやレシーブがうまくいかなった僕は、家の前で自主練をしていました。
そんな僕の練習相手をオカンがしてくれていたなぁーってことを思い出しました。



なぜあの親子の光景が僕の目に入ってきたのかは、わかりません。


この光景のおかげで、30年以上経ってしまったけど、オカンが僕にしてくれたことを思い出すきっかけとなったことは間違いありません。


開けていない記憶の中の引き出しが、まだたくさんあるかも・・・?!


その引き出しを開ける度に、家族も含め縁あって出会ってきた人たちに感謝をすることになるんやろうなぁ(^_^;)