人の心が良きときには この世は仏に見え
悪しきときには 地獄に見える
今日の午後は高尾山・真福寺です。このお盆は車で行くと何故か事故を起こしています。
実は、心の格闘をしていました。台風が来るのがわかっているのに高尾に行くなんて馬鹿だよ!代参してもらおうと電話しようと思ったが、・・・。時間がたっぷりある今、逃げの人生を選択することはちょっと・・・。
台風が心配ですが京王線で行きます。目の前でバス2本に行かれてしまいました。待つ間雨は降るし凄い湿気です。
調布ではすぐ高尾行き特急に乗ることができ、余裕が出来そうだがこの天気は分からない。
高尾を降りると雨が間断なく降っています。
真福寺で受付を済ませて本堂に入ると汗が滝のように流れてきた。冷房が効いているからそのままでは風邪を引いしまう。着替えを持ってきて良かった。汗を拭いて着替えた。
住職の長い長い話がいつもの通り進んでいる。台風が近づいている配慮をして欲しいね。天候のせいかいつもの半分の人。
終わりの説教は短めで、無事に帰ることが最優先だと。せっかく来たのだからお墓に。猛烈な雨の中お参りした。
不思議な気持ち 今を生きている
親父が死んでから23年。遠くの景色を眺めながらぼーっとしていた。長いようで短い。悩み、もがきながらの年月だった。平坦な日はなかった。一番苦しかったのはパーキンソン病で苦しんだ母親の介護だった。
あまりにも蒸し暑い。湿度計をみたら91パーセント。高尾駅前で生ビールと餃子で汗を落ち着かせた。
過去形だけではない。現在進行形の課題も山積み。でも、前を向くしかない。
山の斜面に作られたお墓で、上から二段目なので、歳をとるに従い登るのが辛くなります。先祖を大切にしてきます。