みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 鳴門の山々

2021-03-19 06:37:00 | 日記


長い夜が明けて、私の居る5階の病室の窓から鳴門方面の山が見えます。大麻山のてっぺんにはまだともしびが淡く光って見えます。私の入院も3週間を過ぎました。梅やんも那賀町の介護老人福祉施設の短期入所で今までに最も長い3週間が経ちました。どうしていることでしょうか。


今日の夕方には、セツ姉が木沢の実家に行く事になっています。途中で那賀町和食の「ふるさと那賀」に寄り、梅やんの様子だけ聞いてみるように頼んであります。ヤギにエサを与えに行ってくれると言うことですが、仏壇の仏さんもそのままですから、お祀りもしてくれるのです。
実は先週のこと、木沢のチイ叔母が38度6分の熱が出て、娘のシゲちゃんが日曜に迎えに行きました。今は鳴門の大きな病院に肺炎で入院して居ります。新型コロナの影響で、奥の上那賀病院は車の中で待機して電話で薬を処方してくれたにとどまり、84歳の叔母はひとりで不安な日々を自宅で過ごしたようです。PCR検査は鳴門の近医でマイナス、通常の肺炎で大きな病院に紹介されて、大きな病院でもPCR検査マイナスだったそうで、家族みんなが安心しています。早く良くなることを祈りましょう。
最近、私は睡眠障害に悩まされています。回復期リハビリテーション病棟でリハビリをしており、腰の手術の経過は良いのですが、長く服用していた痛み止めの薬をやめてみると、今度は毎晩の不眠が続き、頭がおかしくなりそうです。退院まであと数日、24日には退院します。窓の外には新町川が流れています。




それでは今日はこの辺で。