みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やんの爪圧迫2秒以上、BNP精密測定669

2022-03-25 07:36:00 | 日記


昨日の朝は寒い感じの朝でした。カシドマルには雪がありました。
朝5時に梅やんの鼻腔から検体を取り、新型コロナ抗原検査を行いました。陰性を確認して安心しました。


朝食を済ませていると予定の8時にヘルパーさんが来てくれました。夜明けには室内温度が15度に下がっていたこともあってか、梅やんの手指が冷たく、脈が弱くて血流が悪い状態で指先の血液酸素飽和度の測定がなかなかできませんでした。私が爪圧迫をしてみると2秒経っても血が戻ってきませんでした。多分、心房細動のため血液の澱みがあって抹消に血が通いにくいのでしょう。それでもやっと測定できた酸素飽和度は98%でした。血圧は上が135でした。


予定通り、ショートステイ入所のズボンと上着を着せてもらって時間がかかり、8時45分にヘルパーさんが帰って行きました。


入れ違いにチイ叔母が見にきてくれました。梅やんは元気がありませんでしたが、挨拶をして出発の準備が出来ました。チイ叔母が「今日は梅姉元気がないわ」と言いました。


ひわさへ行く途中、梅やんがゴロゴロ言っているので車を止めて休憩して、口腔の吸引をしました。
海に近い日和佐の山にはサクラが咲いています。


予定どおり10時半に施設へ着きました。4月16日まで、少し長いのですが置いてみてもらいます。それまでご無事で居られますように。職員さんに、便は昨日の朝に摘便でだしたこと、コロナ検査はマイナスだったことを報告しました。


日和佐でマイカーのガソリンを補給。高く値上がりしています。


帰り道、私の車は、梅やんが子どもの頃によく遊びに行ったというヒソウネの山が見える長安口で休憩しました。


しばらくの間、故郷の六郎山ともお別れです。
梅やんの心不全はBNP精密測定が669でかなりの悪い値です。心房細動の不整脈、血液が澱む、血液サラサラの薬、血圧が高くなると脳出血、さまざまな危険を抱えております。どこに居ても何が有るか分かりませんが、ショートステイして居ればすぐに対応できるので安心です。
それでは今日はこの辺で。しばらくこの日記を休みます。