みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やん、連休は帰らず。

2022-05-01 04:08:00 | 日記


昨日、私は神山の峠を越えて来ました。中津という集落の上にイチョウの木があり、そこの木製の椅子に腰掛けて昼弁当を食べました。梅やんも一昔前にはここでよく休憩したものです。


樫戸丸はさまざまな姿を見せてくれます。


実家の机に半年前の梅やんの個別機能訓練計画書がありました。見てみると、やはりコミニュケーションの意思伝達と理解が不可能になっております。最近のこの評価は時々可能、可能という評価が入っており、確かに改善が見られます。


これは実家にあった古い新聞記事です。2010年(平成22年)7月1日付けです。シゲの次女の絵が載っているので切り抜いておいたものです。「さわやかな夜風の中、黄色い花たちが小さな声で楽しそうにおしゃべりしているかのようです。」と。
この頃の梅やんは、認知症の前段階のような状態でした。私は月に1回程度実家に帰り、それとなく母親の様子を見ていたものです。梅やんにとっては孫が描いた絵が新聞に載ったということで、喜んでいたように思います。
それでは今日はこの辺で。