みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 今日は日曜日、またバルーンカテーテル抜ける

2022-05-22 22:49:00 | 日記


今日は日曜日、朝の梅やんは鼻呼吸で寝ていました。昨夜は吸引を1回したけれど静かによく寝ておりました。


鏡を見ながら歯を磨きます。


磨いた後は管を入れて吸引をします。


カシドマルは緑にはえて澄み切って見えます。


セツ姉は朝から洗濯物を干しています。



9時にトイレへ誘導しましたが、便は出ませんでした。お尻を水洗で洗い、尿パットを交換しました。


畑の野イチゴを取って来て皆が食べました。梅やんにも一個だけ口に含ませると美味そうに噛みましたが、食道に飲み込むことはできなかったようです。小さい赤い粒が、後で吸引の際に管に吸い込まれて出てきました。やはり誤嚥しています。


昼からは日光浴で外出しました。


良い天気です。


木陰で休みます。


午後2時、セツ姉とマサ君が帰るので見送りました。


徳島市沖洲まで2時間かかります。こうして世話に来てくれるのでありがたいことです。


道端のマーガレットはもう60年も家に咲いております。


車椅子で散歩しました。押すのは私です。


ヤギたちは日陰で休んでおります。


夜のこと、膀胱留置カテーテルが抜けていました。でも500ccくらいの尿が紙オムツに出ていたので、紙パットとオムツで今夜は様子を見ることにします。尿が出るのなら管は無い方が梅やんは気持ちがいいのでしょう。自分で引き抜いたのかも知れませんねえ。膀胱に入っていた丸い風船は野イチゴくらいの大きさです。



寝る前、足はきれいになりました。

大相撲は千秋楽、横綱照ノ富士が優勝しました。
それでは、今日はこの辺で。おやすみなさい。




















みなみの梅やん介護日誌 「嬉しいわ」と言う梅やん

2022-05-22 01:47:00 | 日記


昨日は午後1時半に日和佐へ梅やんを迎えに行きました。



私の車は那賀町木沢へ梅やんをのせて走ります。


長安口ダムで休憩しました。ダム湖の水は緑色です。


梅やんは1泊しただけで家に帰りました。先にセツ姉たちが帰って来てくれていました。
梅やんは「ねえか?うれしいわ」と言って表情を崩しました。2ヶ月ぶりに顔を見たのですが、何とかわかるようでした。
庭には花が咲いております。


私たち姉と弟で梅やんを風呂に入れてあげました。麻痺している左側の腕の拘縮が進み、関節を伸ばす訓練をすると、血腫ができてしまいます。梅やんの皮膚は薄く柔らかくなり、すぐに内出血します。血液をサラサラにする薬を飲んでいるからです。施設では看護師さんが居て皮膚の処置をしてくれています。


これから1週間近く実家で海やんをみます。


シバヤギの雌のお腹が大きくなって来ております。赤ちゃんが産まれるかも知れません。
それでは今日はこの辺で。