みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やん回復する!

2022-08-03 05:44:00 | 日記


昨日、私は昼前に梅やんの左気管支内に吸引チューブを30センチ挿入して大量の膿を排出しました。前日のCT検査で左肺は無気肺となっておりました。


今までに無い黄色の膿の痰でした。


梅やんの脚より長い排出物です。こんな物が気管支内にあったら死んでしまいます。吸引中に梅やんが吐く息には、乾いた発酵臭のような匂いが出てきております。


ドロドロのヘドロ状態です。


吸引の桶に溜まります。



その後、私は阿南市まで業者に酸素マスクをもらいに走り、午後2時過ぎに上那賀病院で追加の薬をもらって帰りました。医師の話では、利尿剤はラシックスが良いのだが、入院しての管理でないと出せれん、と言う。入院は部屋が無い。


夕方の吸引の後、梅やんの手指の酸素は98%に回復しています。酸素マスクをつけてのことですが。


今朝もまだこの様な喀痰が出ております。しかし、昨夜は静かによく寝ておりました。


熱は平熱、血圧も135mmhg、体温35、8度。


夜が明けました。今日の予定は午後からデイサービスで入浴があり、連れて行きます。


朝日を浴びる樫戸丸。嗚呼ああ、我が青春の体力よ、もう一度我が身に宿れ!介護が済んだらあの山の頂上へ行って見よう。標高1565メートル。

それでは今日はこの辺で。