みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 散髪

2023-03-15 07:30:00 | 日記


昨日は火曜日でした。朝、ヘルパーさんが来てくれました。昼には阿南市からベッドの業者さんが来てくれました。シルバーランドという会社が羽ノ浦町にあります。定期的な安全性の点検のようです。当初は短期間しかもたないだろうという感じでしたが、1年半が経過しました。おかげで助かっております、という話をしました。


昼食後には日光浴をしました。脚は高くして、皮膚を太陽に当てて温まります。


2時過ぎからマツモトへ散髪に行きました。キヨシさんというご主人は、梅やんの散髪が終わると直ぐに木沢診療所の患者さんを送りに行きました。那賀町地域交通協議会で社協が患者送迎車を提供し、診療所の送り迎えをする有償運送制度の運転手です。昨日は高野から1名と小畠から1名を一緒に乗せて帰りました。人数が少ないので月に5000円にもならず、しかも減る一方のようです。
梅やんはきれいさっぱりになりました。助手席で椅子を立ててシートベルトをかけていると元気な年寄りに見えます。


夕方、樫の木の葉を取ってきてヤギに与えました。ミツマタが咲くこの時期はまだヤギのエサになる草が少ないのです。ですから常緑広葉樹の葉を与えなければなりませんが、ヤギを飼い始めて3回目の冬になるので、近隣の木の葉も少なくなりました。2頭以上は飼えません。かつて父親のリキさんが搾乳のために飼っていたヤギも冬の餌に困って2年でやめたのです。冬は作っていた麦をも食べさせていました。当時は肉が売っていなかったので、ヤギを肉にして食べたのを私は覚えております。


春の日の1日が終わります。カシドマルの上空を九州沖縄方面へ旅客機が飛んで行きました。


梅やんは夜の吸引をします。


この頃は痰が少なくてうまくいっていますが、寝入ると呼吸がしばらく止まり、また息を吹き返すので、酸素が不足気味になります。心臓の心房細動という病気で不整脈があり、慢性の心不全です。巨人軍の長嶋茂雄さんが心房細動らしいです。
それでは今日はこの辺で。木沢デイサービスの風呂が修理中なので、今日は何も予定がありません。