みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 南国の梅花

2022-02-21 08:58:00 | 日記


美波町日和佐の赤松地区は良いところです。山の中に田圃が広がっていて静かです。ここの峠を下ると海に出ます。
私は昨日、この道を通って梅やんを迎えに行きました。




お年寄りがシニアカーを運転していく傍らに梅の木があって花が咲いていました。


県南は温かいです。


梅やんは11時半に木沢の実家に帰りました。元気に何か言っています。


チイ叔母とフミ叔母が先に来て部屋の暖房をしてくれていました。
梅やんは、「カジモトのツタやんは来とるか?」と言いました。


2時を過ぎる頃に2人の姉妹は帰って行きました。北風が吹き、雪が舞っています。
昨夜の梅やんはよく寝ておりました。
今朝はヘルパーさんが来てくれました。バイタルチェックは体温36、6度に血圧123〜73、脈拍数65です。

今日は午後から梅やんをお風呂に入れる予定です。
それでは今日はこの辺で。










みなみの梅やん介護日誌 諸準備整う

2022-02-20 05:07:00 | 日記


昨夜の8時半に私は木沢の実家に着きました。4時半に三好市井川の自宅を出て、上板で夕食を済ませ、阿南市のセブンスーパーで買い物をして、ゆっくり来たことになります。道中は中程度の雨が降り続きました。木沢に着いた時にはむしろ小雨で、その後は風が強くなりました。室内温度は4℃でした。
今朝は4時前に目が覚め、炊飯器のスイッチを入れ、梅やんを迎えるベッドの機能を確かめ、ベッドメイキングをし、吸引器の作動を確かめます。手袋やジャンバーを準備しておきます。前回に洗って干しておいた衣類の洗濯物やベッドの敷布は、チイ叔母が取り入れてくれてきれいに畳んでくれてありました。ありがたいものです。




この度は1年で最も寒い日々になるでしょう。梅やんが風邪をひかないように温かくしてリハビリを頑張りましょう。
今日は10時には日和佐へ梅やんを迎えに行きます。それ今日はこの辺で。



みなみの梅やん介護日誌 4月の介護計画

2022-02-18 04:32:00 | 日記



今朝の三好市井川。





昨日は三好市の自宅の前の道路で7センチの積雪でした。このような日の訪問介護やデイサービス、訪問看護、訪問診療などは大変でしょう。梅やんがデイサービスへ通っていた頃にはよく中止になりました。田舎では坂道が凍って通れなくなります。
さて、梅やんの4月のケアプランは、在宅が5日、ショートステイが25日となりました。コロナのオミクロン株ウイルスが流行っているので出入りを少なくします。これで総合計275560円です。要介護4なのでまだ少し余裕はあります。


4月16日(土)退所し、22日(金)にまた入所します。


井内ヤギ農場。

それでは今日はこの辺で。



みなみの梅やん介護日誌 寒い日が続きます

2022-02-17 04:05:00 | 日記
今朝は私が住んでいる徳島県三好市にも雪が積もりました。




梅やんがショートステイしている日和佐の特養ホームから写真が送られてきました。昨年末にショートで利用させてもらった時の写真のようです。


看護師さんからの電話によると、昨日は頼んでおいた血液検査をしてくれたそうです。




20日の日曜日には退所して木沢へ帰ります。22日には新型コロナの3回目ワクチンを木沢診療所で予約しております。
昨日は連れ合いの70歳の誕生日でした。夕食は池田のスーパーで3000円のお寿司を買ってきて食べました。この10年は早いものでした。おかげで私の体調は良いです。
それでは今日はこの辺で。



みなみの梅やん介護日誌 勝浦川旅情

2022-02-12 05:33:00 | 日記


昨日の朝、梅やんは早朝より起きて、新型コロナ抗原検査をして陰性でした。


これで安心です。


食事を済ませ、吸引をして、ヘルパーさんが来てくれて下を洗い、着替えをして準備が整いました。


車の助手席に乗り込むと、セツ姉が見送ってくれました。


家の片付けはセツ姉に頼み、梅やんは日和佐へ向けて出発しました。


冬のカシドマルは昔も今も変わりません。


日和佐の薬局で口腔ケアの物品を買い、11時にショートステイの施設に着きました。20日の午前中までお世話になる予定です。施設付属の診療所で梅やんの血液検査をお願いしておきました。血小板、血糖、心不全のBNP精密測定です。木沢診療所で定期的に見てくれていた項目です。


長安口ダムまで私は引き返して小休憩。途中の大久保で下へ帰るセツ姉の車とすれ違いました。


ヒソウネの山が見えます。向こうは勝浦です。檜曽根は梅やんが子どもの頃によく泊まりに行ったヒソウネのおばの家がありました。


このたびの自宅療養は梅やんの体調が良かったようです。しかし、左半身の肩、腕、手首、膝関節などの拘縮が進行していました。今後、自宅で関節可動域を伸ばす訓練を出来るだけやってみようと思います。


私は夕方、三好市への帰途、勝浦川の堤防で小休憩しました。日和佐では白い海の花が咲いていましたが、この辺りはまだ冬景色です。


勝浦川の上流には八重地峠があります。その向こうは木沢です。
母親は日和佐で、姉は徳島市沖洲で、妹は藍住町で、私は三好市で、それぞれ家族は住んでいます。皆んな徳島県内だから木沢の実家を中心に在宅療養をやって行きましょう。そういえば、木沢でひとり同級生が頑張っていたなあ。私も頑張らなくては。
それでは今日はこの辺で。