パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

嘆きのなでしこ・・・

2016-03-04 21:54:23 | つぶやき

嘆きのなでしこ・・・完璧な敗北。

中国は過去の対戦成績からも、「相性のいい相手のはず」だったけど、もうそういうことは通用しないんだなと見て分かる試合だった。

そもそも気持ちで負けていたのか、世代交代が進まなかったツケか、長期政権となった監督の采配が悪いのか、澤が抜けたのでピリッとしないのか、勝利への執着心に欠けているのか・・・チームの一体感がなくなったのか・・・今のなでしこの成績は、崖っぷちにあるというより、崖から落ちてしまった感じで悲しい。

でも、また強くなればいいんじゃないかな。強くなりたいと思わないと強くなれない。なでしこは過渡期に入った、本当に女子サッカーが定着させたいのかどうか、真価が問われる。批判があるということは期待も大きいということ。

東京五輪も控えている。大儀見選手の試合後のコメントが批判を呼んでいるが、ああいったコメントが出ることが、「なでしこ崩壊」を象徴している。彼女の負けん気の強さで 次回は必ずゴールを決めて欲しい。


世界卓球は凄い試合だった~ 、伊藤美誠と北朝鮮のリ選手の接戦。フルセットで最後まで、どちらか勝つか目が離せない。15歳の伊藤選手はプレッシャーもあったけど、最後に勝利を手にした。おめでとう~。(^O^) 日本チームは満面の笑み。優勝に向けて頑張って欲しい~!!!

勝たせてあげたいと思ったくらい北朝鮮リ選手も頑張った。二人とも真剣で、見ているこちらが泣けてくるような試合。

北朝鮮の政治状況はいつもニュースで流される、あまりいい印象の国じゃない。でもスポーツはそういうものを超えていく感動がある。


風邪がなかなか治らないなぁ。やれやれ。色々あって気疲れしているかも。今日はリラックスしないと・・・。

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有栖川有栖氏にお願い

2016-03-04 18:45:27 | 読書感想

私の大好きな火村&有栖シリーズ文庫化の最新作。京都に行った時読破したので感想を。

読み終わった時に、思ったことがある。

文庫版にも必ずある著者・有栖川有栖氏の解説を読むと『若さを物語に織り込むことで、作品集を淡く彩色した』感じと書いてあるように、4つの短編集は、世界の内側・外側から若さをテーマにしてある。

作中の探偵・火村も有栖も年齢は34歳のまま、永久に歳をとらない。

けれど作家は歳を重ねる。読者も歳を重ねる。

ある感慨というのは、有栖川有栖氏も歳を重ねたんだなということ。当然のことだけど(笑)それは作品の傾向というのかなぁ、ここ数年新作を読むと感じていた違和感、それが作家が年を重ねたから、という理由にあるのでは?私は気が付いた。

年を重ねないと書けない内容になっている。この作品集には、それが特に強く出ている感じがるする。 

「探偵・青の時代」は文学的。ミステリというより、青春小説のよう。(これはこれで面白い)。

私はどちらかというと、初期作品ミステリのほうが、好みで美しい本格推理だと思っている。有栖や火村の過去よりも、火村の美しいロジックがどう導き出されるかのほうに興味があったけれど、作品の傾向が変わるのは長く続いたシリーズものでは避けられない宿命かと思う。

火村は年をとらない。それは火村・有栖には不幸なことじゃないかな~二人ともどんどん老成してしまう。

人は年を重ねた方が、やりやすいこともある、結婚もしたほうがいいに決まっている(?) ワトソンも家庭をもったのだから、歳を重ねてもいいかなぁと思う。歳を重ねないと分からない感覚が、火村にはすでにある。悩ましい力かも。状況が変われば逃げ道もあるけれど、逃げ道もなく永遠の34歳は、謎解きに没頭し、見たくないものを見続けなくてはいけない。

火村はサイコパスではない。若い時は誰かを殺したいほど憎むことがあってもおかしくないと思うし。悪夢にうなされることもある、

私は火村が好きだし有栖も好きだ。だから、たまには年を取らせてあげて欲しい。精神だけ老成し、肉体が若いままの火村の憂鬱も歳を重ねれば、解決するだろうから。

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京都一人旅 4

2016-03-04 15:25:47 | 旅行

北野天満宮から椿寺と呼ばれる地蔵院へ。この時間帯は晴れていたので、どんどん歩いてやっと(?)見つけた!小さなお寺だけど、男性がいて写真を撮影していた。

私はまず参拝して(笑)男性がいなくなってから、「五色八重散椿」をじっくり観察。ヤッター咲いてた!これがそうかぁ・

秀吉の時代、加藤清正が朝鮮出兵した時「五色八重散椿」の株を日本に持ってきたと伝えられている由緒正しい椿の樹。

特徴は、一本の幹から、多種多様な色の椿が咲くこと。写真がうまくなかなか撮れなくて、残念だけど・・・(笑)。上の方はピンク色が濃い。白と赤のまだら模様もあるし、八重の椿もあるし、単色で紅色を思わせる花もある。また椿は普通散る時に、花ごとポトリっと落ちるのだが、この品種は花びら一枚一枚散っていくので「五色八重散椿」というのだ。

不思議で神秘的。

 

 

 

                        

私が見ていると、地元の方らしい老婦人が現れて、熱心に写真撮影(かなり上手いと思った)しながら、上記のことを解説してくれたのだ(笑)。ありがとうございました~写真撮影姿もカッコイイし、慣れているよう。

ご婦人の話によると、。去年は桜と五色椿の共演(!)を撮影出来たとのこと!今年は例年よりかなり早く開花しているよう・・・。最近の京都も気候がおかしく、なかなか開花時期が予測出来ない。何度も足を運んでみないと、分からないとおっしゃる・・・。どこでも異常気象・・・。でもご婦人もご満悦。いい時に当たって良かったわ~と微笑まれた。

「なかなか旅先で見られないから、あなたもラッキーだわね。良かったね」 

 

 

自慢じゃないけど、私は旅先でよくこう思うし、そう言われるなぁ(笑) 梅と椿を両方見られてとても満足した。

椿寺の椿は、囲いがしてあって普通のカメラでは、上手く撮影が出来ない。腕に覚えがあり、いいカメラを持っている方(笑)、今この椿が旬なので、チャレンジされて欲しい。とても珍しい咲き方をしているので。

それから清明神社まで行きたかったけど、猛吹雪に合い断念。とげぬき地蔵もお参りしたかったのになぁ・・・。


 

 

一人旅は寂しいかなと思うし、向き 不向きがあるかと思う。でも全部自分で決めて、自分のペースで歩けるから気が楽。

旅の途中で見知らぬ人と話すのは楽しいね。

旅行した後、疲れが出て風邪を引く。バタバタした毎日・・・もう少し心を平静にしないとなぁ。

 

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京都一人旅 3

2016-03-04 11:54:41 | 旅行

二日目の朝は、北野天満宮から。雪の金閣寺か迷ったけど・・・。京都市内は、冬に入って2度目の雪で、とても寒い一日。でも私は、朝少し積もったらすぐ雪がやむかな・・・と思っていた。この考えが甘く、昼から、猛吹雪(大袈裟)に見舞われる。一日変な天気で、青空が見えるかと思えば、急に曇天になり、曇天になったかと思うと、雪が降り・・・青空の繰り返し。

北野天満宮も、梅が満開で素晴らしかった。(始めて行ったけれど、広い神社でビックリした)

梅苑をじっくり見て歩いたけれど、時々雪が吹雪くので参った。人手はたぶん少ない方かと思われる。さすがにここまで来ると着物姿の若い人は見ない。

でもせっかくだから、広い神社内を歩く。どうでもいいけど、北野天満宮のパンフレットは社務所まで貰いに行く。それがちょっと不親切と思った(笑)

  

 雪が降ってきて撮影不可(笑)

 

 

樹齢300年。御神木の「紅和魂梅」

福岡の太宰府天満宮には、道真を追いかけてきた梅の木がある。この木と同じ品種として伝わる北野天満宮にある御神木。社殿(国宝)前にある梅の木。なかなかうまく撮影出来なかったのが残念。紅色の美しさがあでやか。

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