パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

保育園落ちた日本しねブログの感想

2016-03-08 20:06:17 | つぶやき

保育園落ちた日本しね のブログ全文。怒りと絶望の感情がストレートに伝わる、眉をしかめる方もいるかもしれないが、私は理解できる。

乱暴な言葉じゃなかったら、注目を集めなかっただろう。下品な言葉で正論を言っているから、目に留まった。ただそれは、SNSで広がった瞬間から、この文章を書いたママの手から離れたと思う。この文章そのものが、自由に歩き出して色んな場所へ広がっていったようだ。

待機児童問題は、保育園がどこでもすぐ作られるというわけじゃないこと、保育士の給与が低額で、保育士そのものの数が足りていないこと・・・他にも色々な問題がある。

ママの言うように「少子化なんとかしたい」と政府が本当に考えているなら、待機児童問題を解決しなくてはいけない。

共働きが当たり前(だって一億総活躍社会を目指すんでしょ日本は)なら、これをまずクリアしないと働けない。

私の妹は姪を保育園に預けているが、第一志望・第二志望書く時かなり熟考した。競争率の高い保育園の情報を入手して、あえてそこを第一志望から外すという選択をした。このために、姪は学区から外れた保育園に通っている。でももし第一志望に自分の学区のある園を書いたら、競争が激しいため、落ちる可能性がある。こうなると第二志望の保育園になるが、すでに二次募集になっているため、入れないと言うこともあり得る。現実に落ちたという人もいて、妹は真剣に悩んだ。預けられなかったら、働けない。

姉妹同じ保育園に通わせるために、自分の復帰時期&子供の入園時期も考える。働いている人は、出産してから、育児休暇を取り、復帰する・・・その過程で保育園に預けようとする場合「いつ産んで いつ復帰するか」かもポイント。保育園に預けるというのは、早生まれ遅生まれでも変わってくる。そこまで考えて子供を産む、出産する人もいるかと思う。・・・

子供は「天からの授かりもの」ではなかったのか?それを思うと何だかせつなくなる・・・

日本は「一億総活躍社会」というスローガンらしいが、私は ごめんだという気持ち。それが豊かな日本かなと思うし、そういって労働の担い手として女性を担ぎ出さないとやっていけなくなったんだなと・・・ごまかしの様な気がしてならない

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