分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

ケトン体検査と糖質制限と低血糖症

2018年06月14日 | フリースタイルリブレ

アボット社のフリースタイルリブレで測れるケトン体数値

数日前に海外からようやく到着しました

 わたしはもともと低血糖症です

低血糖症だけれど、糖尿病ではないため、保険が使えません~

 

血糖値もケトン体数値も、
測るとなると基本は全て自己購入

そしてこのケトン検査を行うための電極は、まあ高いです!!(笑)

 

最近、海外からの輸入品だと
少し安くなることを知り、まとめて買っておきました

いつも買っている薬局よりも
納期は2週間くらい掛かりましたが、
送料かけても輸入の方が安いくらいです

 

英語ですけど~(でも使い方が分かっていれば問題なし

自費でケトン体測定電極を買っている人には、
輸入品がおススメかもしれません

ご参考までに…プレシジョンエクシードβケトン測定電極が安い👉【ヘルスケアYOKOHAMAさん

 

糖尿病ではなくても、糖質制限を行っている人は
ケトン検査している人が多いですよね

ウロペーパーなどを使っての
尿ケトン検査をしている人も多いと思います

 

ちなみに、ウロペーパーを使っての尿ケトン検査はケトン体のなかのアセト酢酸の数値の測定です

フリースタイルリブレを使っての検査は、血中ケトン体のβヒドロキシ酪酸の数値の測定になります

 

自宅で出来る簡易検査なので総ケトンまでは分かりませんが、
アセトンは呼気として排出されるだけなので、個人的にはまあ知らなくても特に良し

血中ケトンは数値でハッキリ分かります

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フリースタイルリブレを購入!リーダーとセンサーパック120

2017年12月01日 | フリースタイルリブレ

以前、採血なしで24時間血糖値を測定出来る

アボット社のフリースタイルリブレを購入したことを書きました

(こちらの記事)

 

本来、血糖値測定器というのは、

インスリン注射をしている糖尿病患者さんが、

自分の血糖値の把握をするためのものでしょうが

 

低血糖に何年も悩まされてきたわたしとしては、

自分の血糖値の変動が
いつも気になって仕方ありません

 

わたし、糖尿病ではないけれど、

思い切って自分でフリースタイルリブレを購入

(フリースタイルリブレは
2017年秋頃に保険適用になっていますが、

糖尿病・インスリン患者さんたちの一部の方に適用です)

 

フリースタイルリブレは、
24時間・14日間連続の血糖値の測定が可能
という、優れもの

 

2週間の連続測定には
読み取り機に加え、”センサー”が必要です

フリースタイルリブレリーダー(読取装置)FreeStyleLibre
Abbott
Abbott
フリースタイルリブレセンサーFreeStyleLibre
Abbott
Abbott

つい先日
その14日間無事に終了致しました

 

今日は、まだまだ一般の知名度は低い
フリースタイルリブレについて、


わたしが14日間フリースタイルリブレを装着してみて

思ったことや感じたことを
まとめておきたいと思います

 

自分の血糖値の変動
血糖値スパイクが気になっている方


フリースタイルリブレが気になりはするけど、
使い方などがよく分からない

そんな方たちの参考になれば嬉しいです

 

まず、フリースタイルリブレで
血糖値を測定するには、次の二つが必要です


リーダー
と呼ばれる読み取りの機械

フリースタイルリブレリーダー(読取装置)FreeStyleLibre
Abbott
Abbott

 

そして、
センサー(センサーパック)と呼ばれる、
腕に装着するもの

フリースタイルリブレセンサーFreeStyleLibre
Abbott
Abbott

 (全然痛くない細い針を腕にさし、
この針が皮下間質液中の
グルコース濃度を測定してくれています)

 

リーダー(読み取り機)の
箱の中の付属品はこちら

読み取り機のほかに、
取扱説明書とPCに繋ぐケーブル、
コンセントが含まれています


センサーの箱の中の付属品はこちら

センサー本体(センサーパック)と、

センサーを腕に装着するための機械(アプリケーター)

取り付け方の説明書が入っています

 

 

24時間、セルフで血糖測定を
してみたいということであれば、

リーダーセンサーパック
この二つがあればOKです

 

ちなみに、
わたしは都内で展開している大型の調剤薬局で、

取り寄せをお願いしてこのフリースタイルリブレを購入


なんと、
わたしがその薬局で初めての
注文者だったようです(笑)

 

『フリースタイルリブレを取り寄せしたいのですが、扱っていますか?』

と問い合わせると、
一旦電話を保留にされたものの、
予想を反して話がすぐに通じました

(大きな調剤薬局でも、何ですかそれ??と言われてしまうことも少なくないようです)

 

わたしもよく分からないまま注文したので、(笑)

後になって気が付いたのですが、
わたしが購入をお願いしたのは、
読み取り機である本体のリーダーと、センサーパック120というものでした

(左がリーダー本体・右がセンサーパック120

 

センサーパック120は何かといいますと、

先ほどの腕に装着する

センサー(センサーパック)が2箱と、

電極が4箱セットになって販売されているもの

 

よく調べて購入すればよかったのですが、

わたしは電極は別に必要なかったので、

単純に読み取り機のリーダと、

センサーパック1箱か(1箱で14日分の測定が出来る)


もしくは次回に備えて
センサーパックの予備、2箱くらいで良かった!!

 

センサーパック120を購入してしまったために、
電極が4箱もセットでついてきてしまいました(笑)

センサーパック120の中身 

(上が電極4箱・下がセンサーパック2箱)

 

電極は何かというと、
ランセットなどの穿刺針を用いて採血し、

その血を少量取って、
血糖値を測るためのものです

(採血するため、より正確にその時の血糖値の測定が可能です)

(血糖測定電極)

 

値段が安くておススメなテルモさんの穿刺針と針

メディセーフファインタッチⅡ
テルモ
テルモ
テルモ メディセーフ針 ファインタッチ・ファインタッチⅡ専用 30本
テルモ
テルモ

 

血糖値測定のイベントや、大きな薬局で、

血糖値を測定してもらう時は、
電極を使って測定していますよね


手にガチャンと針を刺して、

血糖値を測った経験がある方は多いのではないでしょうか?

 

リーダーの本体には
電極差込口がついていて、

センサーパックが腕についている時でもいない時でも、
電極を使っての血糖測定も可能という訳です

 

腕につけて自動で14日間測定をしてくれる
センサーパックが2箱と、電極が4箱


電極1箱には30枚の電極が入っています

つまり、30枚入り×4箱=120枚


だから、
センサーパック120という
わけですね(笑)←今更…。

 

取りあえず、
穿刺針を買わないと電極での測定は出来ないので、

腕につけたセンサーパックの14日間が終わってから、
電極もたまに使っていこうと思っています

 

それにしても、24時間、自動でピピット、

血糖値の変動が分かっちゃう
センサーパックとは違い、
電極を用いた測定はその瞬間の血糖値です


1時間や2時間置きに血糖値を測ったら、
手が穿刺針によって血だらけ穴だらけになりそうです

 

でも120枚もあるし…(笑)

せっかくだから穿刺針を買ったら
どんどん電極を使って測定していこう

(使用期限か意外と短い

 

ちなみに、

別売でケトン体の濃度を測れる電極も販売されていて、

それもかなり気になっています

こちらの記事でも追記👉ケトン体検査と糖質制限と低血糖症

 

糖質制限をしていて、

ブドウ糖の供給を最小にまで
控えている人たちにとっては、


エネルギーをケトン体優位の
身体にしていくことはかなり重要
です


糖質制限をいくらしても、
これまでブドウ糖を唯一のエネルギー源として、


ブドウ糖ばかりに
頼りきっているような
身体の状態のままでは、


脳がエネルギー不足に陥ります

 

身体がブドウ糖(解糖系命)から

糖新生、ケトン体をエネルギー源として
(脂肪を)使えるように切り替わる必要があります

 

そして、最低なことに、(笑)

わたしの身体はとにかくエネルギー変換の効率が悪く、

エネルギー作るのがとても苦手なようです

(ミトコンドリア機能がダメダメ)

 

疲れやすく、
すぐに低血糖になります(解糖系命…)

 

糖を効率よくエネルギーに変換出来る

身体の状態にしてあげることはもちろん必須ですが、

 

糖質制限している人においては、

ケトン体優位の身体にしていくことも
重要なポイント



その一つの目安として、
ケトン体測定電極が
役に立つのではないかと思っています

 

長くなってしまいましたが、

フリースタイルリブレは、
(採血・電極が取りあえずは必要ない!という方であれば)

リーダーの本体と、
センサーパック1箱(14日間測定してくれます)が
あれば十分です

 

リーダー(本体の機会)さえあれば、

血糖測定電極とケトン測定電極を
いつでも1箱づつから購入出来ると思います

 

14日間センサーパックが腕についていたわたしは、

いつでもどこでもピピットかざすだけで、

自分の血糖値が分かるのが楽しくて、

一日に何度もピピットするのにハマっていました

 

わたしの測定結果については、、

また次回にでもまとめておきたいと思います

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セルフで24時間♥自己血糖測定器のフリースタイルリブレを買ってみた

2017年11月16日 | フリースタイルリブレ

Abott社(アボット社)の
FreeStyle Libre(フリースタイルリブレ)

買ってみました~

リーダー(本体・読取機)
センサーパック120

 

電極を使用する場合は
採血用の針と穿刺器が必要

メディセーフファインタッチⅡ
テルモ
テルモ
   
 
テルモ メディセーフ針 ファインタッチ・ファインタッチⅡ専用 30本
テルモ
テルモ

 

アボット社?

フリースタイルリブレ??

 

なんじゃそれ?

って方がほとんどだと思います

 

フリースタイルリブレは、
自己血糖値測定器です

 

もし仮に、
1型糖尿病患者さんで
インスリン治療を行っている人、

または家族や知人に
そういう人がいるわけでもないのに、

このフリースタイルリブレのことを
(医療従事者でもないのに)知っているのなら


あなたは相当な健康マニア
と言えましょう…

 

是非お友達になりたい(笑)

 

糖尿病学会や糖尿病患者さんの中では
今かな~り話題の、ホットな機械!!


だと、わたしは思っています

 

Abott社(アボット社)
フリースタイルリブレの発売元ですが

Abott社はアメリカの
アボット・ラボラトリーズという製薬会社です

(日本ではAbott JAPANという会社名です)

 

製薬会社と聞くと、
わたし、

マイナスイメージを
ついつい思い浮かべてしまいますが



黒い噂ばかり信じていては失礼ってもんですね

こんなに素晴らしい機械を販売しているのですから

製薬会社万々歳です(笑)

 

 

さて、このフリースタイルリブレ

なにが凄いかって

 

いつでもどこでも、
機械をかざすだけで
血糖値を測定
(正確には皮下間質液中のグルコース濃度を測定)

最長14日間、1分毎に測定し、
15分おきに血糖値を自動的に記録してくれんです

 

採血の必要もありません

凄くないですか

 

本来は、糖尿病患者さんが
インスリン注射によって低血糖になるのを防いだり

高血糖になるのを注意するために
使われるのが一般的なんでしょうが…

 

不安イライラ 緊張 
神経過敏 頭痛 
異常な眠気 倦怠感 手の震え

などなど、
嫌というほど悩まされてきたわたし


これらの情緒不安定や、
心身の不調が、

少なからず血糖値の変動や
インスリンホルモンなどに関係していたと
ようやくここ数年で知ることになったわたしです

(もちろんそれだけではないですが)

 

5時間糖負荷試験を
医療機関で試すのも一つの方法ですが、

何時間も病院のベッドに拘束されるうえに

ブドウ液糖を飲んで
数時間以上も食事なしの検査なんて

 

わたしは確実にひどい低血糖になって、
精神状態も身体も最悪になるのは
目に見えています



翌日の仕事にも確実に、
いえ数日は確実に響く…
そう思うと、怖くてそんな検査したくないです

(でも、インスリンがわたしの体内でどのように働いているのか調べたい気もしています)

 

それに金額も高い

 

そう考えると、
このフリースタイルリブレは
自分の摂取した食事や運動によって、
どのように血糖値が変化するか?

自分の血糖値の変動の傾向
負担なく調べることが出来るです

 

買って試さない手はないです

糖質が多い食事をした時の夜は、
ひどい時は数日に渡って
悪夢にうなされる私ですが


そんな日の睡眠中の血糖値も見ることが
出来るのは、有難いです

 

今年2017年の9月から、
保険適応になったそうですが、

それはあくまで
インスリン治療をしている
患者さんが対象です

もちろんわたしは適応外


自費負担にはなりますが、
自由に購入することは出来ます

(取り扱っている薬局を見つけるが大変かもしれませんが)

 

5時間糖負荷検査をするよりも
多少費用は高くかかりますが、
機械本体は壊れなければずっと使えるし、

身体への負担も抑えられます

 

あまりにひどい低血糖症状が
現状もまだ出ている人は、
一度医療機関で糖負荷検査をした方が
良いとは思いますが、


そうではないなら、
フリースタイルリブレの自己測定は
なかなか役に立つと思います

 

去年の10月だったか?

【血糖値スパイク】という
3時間生放送の特集番組が
NHK組まれました

 

→動画ありました
NHKスペシャル “血糖値スパイク”が危ない~見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策~

(ご覧になっていた方はいますか?)

 

これまで、糖尿病というと…、

血糖値の高いままの状態!!
高血糖状態ばかりが
問題視されてきていましたが

 

血糖値の急激な上がり下がり
実は一番の問題だというような認知が、
ようやくお茶の間に広がりだした…

そんな大きな第一歩とも
言える番組だったと
わたしは感じています


(残念ながら、番組内で低血糖については
あまり取り上げらていなかった
ように記憶しています…

お菓子ばかりを食べる、
見た目は細い最近の若い女性に
非常に多いというのに…

低血糖はあくまで
インスリン注射によって起こるもの
という理解が一般的です)

 

その番組のなかで、
お笑い芸人のつかじさんが実験台になって、
腕に血糖測定器をつけられていました


あの時はまだ未販売で、
現在試験中だと紹介されていましたが


おそらくあの時つかじさんがつけていた
血糖測定器は、アボット社の
このフリースタイルリブレだったんじゃないかなぁと

勝手に思っています

 

わたしは将来、
まるで体温計が一家に一つあるのと同じように、

血糖測定器を一人一台所持しているのが
当たり前なくらい(笑)重要だと思っています

(スマホの機能に追加して欲しいとも思う)

 

3人に1人が糖尿病と言われています

予備軍を数えると、
もっともっと沢山います

 

無自覚の低血糖症の人、
無自覚の血糖値スパイクの人は、
一体どれだけいるでしょうか??

 

わたしの血糖値の変動
14日間、このフリースタイルリブレで
チェックしていきたいと思います

 

経過は乞うご期待

 

フリースタイルリブレリーダー(読取装置)FreeStyleLibre
Abbott
Abbott
フリースタイルリブレセンサーFreeStyleLibre
Abbott
Abbott

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする