分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

"悩みごと"に合わせた対処法

2016年10月28日 | 心・メンタル
マインドフルネス的な自分の意識を今だけに向ける方法や、
悩みごとに直面した時に長いスパンでそれらを考え、自分の人生にとってその出来事が本当に重大な事なのかを考える方法について書きましが、これらはその時その状況に合わせて使い分けていく必要があります

問題には様々な種類があります

辛い暗い気持ちの時に心の在り方や瞑想を教えらたりすすめられたところで、現状、現在の環境が変わらなければ辛いまま
中にはそんな問題もあり、その為の(問題を具体的に解決する為の)行動をとることが有効な場合もあります

例えば、職場で明らかに陰湿な嫌がらせをしてくる上司がいたとして、その事で悩んで苦しんでいる人に、前述したフタ通りの方法を試したところで、心に多少の変化が一時的には見られたにしても、現状何も変わってはいかないのであまり効果はないかもしれません

この時は、具体的な行動で現実的に変化していくように対処していく必要があるでしょう

たとえば、

他に相談出来る上司はいないか?
陰湿上司から逃れるために部署を移動出来る方法はないか?
自分の味方はいないのか?

と、ひとつひとつ検証したりして科学者のように試行錯誤して、トライandエラーを行って、現状を変えていく必要があります

それには鋭い洞察力や行動力も必要になります

しかし、それを行うにしても、いきなり行動にはなかなか移せないものです

悩みを抱えて弱気になっている時は、そんな元気、勇気すらないものです

ただその上司が怖い怖い、会社に行きたくないと…
内にこもりがちになります
(人はこれを鬱という)

そんな時は、まず行動より第一に思考シフトとして、長いスパンで物事を捉えて考える方法が少し役に立つのです
(もちろん、なかには行動からさっさと移してしまう方が効果的な場合もあります)

あなたは一生その会社にいるとも限りません
最悪転職したっていい
10年20年先の自分が長い人生振り返った時、(あぁあんな嫌な上司に悩まされていた過去もあったなぁ)と、遠い目で思い返す日が来るかもしれません


そう思うには、自分の昔の悩みを思い出して、

"くだらなかった"
"あの頃は本当に深刻に悩んでいたな"

と、実際にそんな風に思える過去の出来事を探してみるのです

"だから、今回も大丈夫かもしれない"
"今の悩みも振り返りくだらなかったと思う日が来るのかもしれない"

そんな風に自分自身で思えるようにようやくなってから、現実的な解決に向けて少しずつ行動に移せるようになるのです

現状を良くしていくには、色々な角度、色々な方法でとにかく試す!

そこには心、思考の問題として捉えるも行動面からの問題として捉えるもなんでもありです!!

とにかく少しでも心が楽になる為!生きづらさから抜ける為!!

悩みに悩み苦しかったわたしが選択したのは、とにかく日常の中で出来る些細な改善策を試行錯誤でとにかく試すことでした

その時その状況に応じて、改善方法の取り入れ方を柔軟に変えながら取り入れていくことが大切です

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集中出来てる?!

2016年10月27日 | 心・メンタル
広い宇宙の中に自分が浮かんでいるイメージのやり方を前回簡単に書きました

この方法を、わたしは悩みごとや過去の辛い出来事が浮かんできた時だけに限らず、よく使うようにしています

集中力を高めたい時
ストレスによる動悸でパニックになりかけた時


そんな時にも効果的です

とくにわたしは、集中したい時によく意識して使うようにしています

わたしは普段から思考があちこちに飛び、集中力がなかなか続きません

そんなんだから、集中しなきゃいけない時にどうでもいい考えが頭に浮かんできたりして、、。

夜ご飯何にしよう?
今度の休日はどの洋服を着て行こう?

今考えなくていいどうでもいい内容ばかりです
それにも関わらず、一度気になりだすと、答えが出るまでストップしてくれません

そのせいで、、

仕事で凡ミスしたり、
乗ろうとしていた電車を間違え、間逆の方向に行ってしまったり、意識して集中していないと、不注意による被害ミスがが自分自分によく降りかかります

(とくに知らない場所へ電車やバスを使っていく時や、言葉の通じない海外へ行く時は、いつも以上に精神を集中しないととんでもない旅行になります)

気がつくと、他の事を考えてぼーっとしてしまったり
集中しなきゃいけないのに、心ここにあらずな状態によくなってしまうんです

仕事中や勉強中に、友人から相談メールや質問メールが届いただけで、そわそわして、頭の中は既に満杯

どのように返事を返そう?
相手はすぐに返信を欲しがっているんじゃないか?

色々な考えが更に膨れ上がり、頭の中はパニック
今まで行っていた事に全然集中出来なくなってしまうんです



発達障害の人に見られる、
"急な予定変更に対応出来ない"
"二つのことを同時に出来ない"
という症状に少なからず当てはまる内容だと思います

発達障害の傾向がある人って、頭の中で思考が散乱して、物事を順序だてて説明するのが苦手だったりします
わたしの脳内でも、情報処理のプロセスがスムーズに行われていないのかもしれません

とっ
発達障害に話しが逸れてしまいそうなので…戻します

仕事中に他の事を考えたり、ぼーっとしてミスが続いては困ります

他の事に気を取られ、そわそわした状態では全ての物事、行動のパフォーマンスにも悪影響が出ます

本人的にも、思考だらけの脳を長時間駆使するのもなかなか疲れるものです

だから、集中しなくてはいけないそんな時には、すぐに宇宙に浮かんだ自分をイメージして、今考える必要のない思考たちを外へ放り投げる癖をつけています

放り投げた思考は、大抵どうてってことないような内容のものばかりなので…

大事なものなら、また時間がある時にでもゆっくりと向き合えばいいのです
そんな時は、広い宇宙から放り投げた思考たちを再度回収してみて下さい

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"悩みごと"と向き合う・5

2016年10月26日 | 心・メンタル
今日は、"気持ちの置き場所"についてと、その簡単な方法について

前回、過去の出来事にとらわれて、現状暗い気持ちになったりして心が晴れないなんてもったいないという話しをしました

そんな時は、意識向ける方向を少し変えてみるようにしてみて下さい

過去の出来事ではなく、 "今この瞬間" "今ここ" に意識を向けてみてほしいのです

マインドフルネスという考えがありますが、今回の意識の向け方、捉え方は、このマインドフルネスの考えに近い感じです

認知療法などのひとつとしても取り入れられているマインドフルネスですが、その効果は臨床現場でも高く認められています
ちなみにマインドフルネスとは、日本語では"気付き"とも捉えられる言葉で、"今この瞬間に気付く" という考えのもと、瞑想などを行う方法です


悩みは決してなくなりません
同じように、感情も決してなくなりません

それらを、私たちは "悪いこと" のように思いがちです

そうではありません

ただ、あるだけ、ただ沸いてきただけ

ただそれだけのことなのです

その想いに便乗して、そこから大っきく膨らませているのは自分自身に過ぎません

湧いたら湧いたで、そっと手放す

ただそれだけで良い
それで良い時もあるのです

イメージ的には、広い広い無限の宇宙空間に自分がいて、浮かんだ雑念、念を、宇宙空間の方へ宙ぶらりんにただ浮かばせておいて置く感じです

嫌な過去や、悲しい想いが浮かんできたっていいんです

浮かんだら、それは外へそっと置いておきましょう

そうして自分の意識は自分自身の呼吸や身体に戻していく…

また雑念が沸いたらそれは宇宙へぽいっと放って… この繰り返し…

その悩みに取り憑かれたかのように、自分とその出来事が一体化している状態では、感情に支配されがちです

そうではなく、自分の外の意識へと、浮かんだそれらを放り出し、手放しておく

それをやる為には広〜い宇宙に自分が浮かんでいるイメージでやると、やりやすいです

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"悩みごと"と向き合う・4

2016年10月25日 | 心・メンタル
過去の悩みを思い返すと大したことないように思えてくるものとはぎゃくに、思い出しただけでも辛くなる出来事もなかにはあるかもしれません

けれど、今はどうでしょう?

今はそこから逃れ、安全な場所に自分はいます

思い返すと、まるで今その出来事が起きたかの様な嫌な気持ちになったり、悲しい気持ちになったりします

それは過ぎ去った過去のことです…

けれど、私たちはそんな時に、まるで今この瞬間に起きたかのような気持ちになるのだから、不思議なものです

"時間" "時" って一体なんなんでしょう?

そう考えると、気持ちの面においては、過去も現在もまるでないように感じます

言い換えれば、今どこに気持ちを置くのかを、自分で選択出来るといこと

それならば、わざわざ過去の辛い想いに意識を向けて引き寄せることはないと思いませんか?

過去のことにいつまでも固執しているせいで心が晴れないなんて、少しもったいないです

そうは言っても…、

そんな簡単な話しじゃないよ〜

って思われるかもしれません

けれど慣れると意外に出来るし、意外に役立ちます

次回はその方法を少し書こうかと思います

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"悩みごと"と向き合う・3

2016年10月24日 | 心・メンタル
1年前に抱えていた悩みを思い出してみて下さい

2年前、6年前、10年前ではどうでしょうか?

意外に思い出せないものです

でもきっと、その当時はそれなりに悩みを抱えていたはずです

思い出せたものに関しては、「なんであんなに真剣に悩んでいたんだろう?」と思えるようなものもあるでしょう

子供の頃に悩んでいた悩みなんかは特にそう感じます

大人になった自分が子供の頃のことを振り返り、当時の悩みを思い返してみると、どうってことないような問題だったりします

これは、当時は"狭い世界での視野しか持っていなかったから" だと言えます

子供の頃って、学校が全てだと思っていませんでしたか?

学校でイジメられたからって、人生終わりなんて思わなくていいはずです

イジメにあい、自殺してしまう子供たちなんかは、特にこの"狭い視野"傾向が強かったのかもしれません

確かに辛くて辛くて、学校になんか行くたくない!この気持ちは分かります

けれど、学校に行くくらいなら"死んだほうがマシ"と、極端な考えになってしまっていることも問題です

選択肢はいくらでもあります

誰か一人でも友達になれそうな子はいないか探してみる、学校以外の友達を作ってみる、学校に行かない、転校する、応用行動分析などの行動療法や認知療法などのカウンセリングを受ける

などなど

自殺してしまう子にとっては、今のその世界が全てになってしまっています

これは、視野が狭まり、柔軟な思考で別の考えや解決策を自らで生み出せないような状況です

子供のイジメを例に挙げましたが、過去を振り返ってみた悩みの中には、意外と今思い返すと、それほど重大ではないことだったりもします

あの時あれ程悩んでいたのは何だったんだろう…

そう考えると、悩みの中には放っておく方が実は良かったりするものも中にはあるということです

(イジメは極端な例で、さずかに放っておく。という気持ちにはならないだろうけど…)

今現在抱えている悩みを、もっと長い長いスパンで見てみる!考えてみる!

そんな思考の持ち方をすると良いかもしれません

わたしは、今のこの現状にだけ意識を向けるのでなく、自分の意識をもっともっと広げて、人生をひとつの物語りとして、自分の人生の全体を眺めるというような思考の持ち方をしてみる癖を普段からするようにしています

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