分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

高身長男子はモテるから身長は高い方が良い

2021年05月28日 | 分子栄養学ブログ

今日は、
息子を高身長男子のモテ男にする方法


なんともデカい口を叩きました(笑)

 

背が高くスタイルが良い男性は、
徳してると思うわたしですが、

いかがでしょう…?

 

息子を育てている方

お子さんの身長を伸ばすには…

 

思春期が勝負です

 

なぜなら、成長ホルモンの分泌が最大になるのがこの時期

男の子の場合は、
中学生から高校生にかけてとくに!でしょうか

 

成長ホルモンが分泌されると、
肝臓でIGFー1(インスリン様成長因子)が合成され、
このホルモンが骨に作用することで

骨の端っこの部分・骨端線がグングン伸びます🦴

 

ところが、大人になると、
骨端線が閉じてしまい、

成長ホルモンが出ても、
骨端線が伸びることはないのです

 

なので、骨端線が柔らかい、
お子さんのうちに、

いかに成長ホルモンの分泌を高めてあげるか!!!!

 

これがお子さんの身長を伸ばすうえで
とても大切になっていきます

 

成長ホルモンを沢山出す方法
成長ホルモンの分泌を妨げてしまう、

気を付けておきたい注意点などなど

 

こちらで詳しく紹介しています

OGPイメージ

クラスいちのモテ息子の育て方

こんにちは、 分子栄養学アドバイザーの勝田です。 今日のテーマは 息子をクラスいちのモテ男にする方法。 健康ならそれでいい これは間違いない...

オーソモレキュラーアカデミー

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マニアックな成長ホルモンの話

2021年05月23日 | 分子栄養学ブログ

子どものころに背を伸ばす役割がある
成長ホルモン🙌


少しマニアック?な成長ホルモンの話🤔
成長ホルモン好きの方向け(笑)

 

大人になると、
成長ホルモンの分泌はゼロになる
わけではありませんが、

 

背はほぼ伸びなくなります

 

なぜでしょう?

 

お子さんの場合は、
骨を伸ばす骨端線がまだ軟らかいです✌


成長ホルモンが骨端線に作用することで
骨をどんどん伸ばす作用が強い一方で、

大人の場合は、

骨端線はもう閉じてしまっているので、
骨が伸びることはなく、、


成長ホルモンが
エネルギー代謝血糖を維持
タンパク合成する役目として
作用しているようです🤔

 

成長ホルモンには、
血糖値を上昇させる役目があるのですね~

 

栄養のことを勉強していると、
血糖値を上げる作用のあるホルモンとして
成長ホルモンGHを覚えるわけですが

 

ここでひとつ、
疑問がわたしのなかに浮かびます🤦‍♀️

 

 

成長ホルモンは、脳の下垂体後葉から分泌され、
成長ホルモン自体でも作用しますが、


肝臓では成長ホルモンの刺激によって、
IGFー1(ソマトメジンc)が合成・分泌されます

 

 

このIGFー1は、インスリン様成長因子と言われ、
インスリンに似た働きをします

 

つまり、血糖値を下げる作用があるってこと…

 

あれれ?

血糖値さげちゃうの??

 

結局のところ、
成長ホルモンって血糖値を上昇させるの?
低下させるの?

 

どっちよ…????


と、素人のわたしは疑問に思うわけです🤔

 

 

そこでちょっと調べてみました🖐

 

下垂体から分泌される成長ホルモンと
肝臓から分泌されるIGFー1

 

この2つの働きをまとめると

 

成長ホルモン
・血糖上昇(インスリン抑制)
・代謝促進

IGFー1
・筋肉の合成
・骨の成長

 

つまり、
成長ホルモンによって骨や筋肉が
成長すると思っていたわたしでしたが、

実際には
成長ホルモンの刺激をうけた肝臓が、
IGFー1を合成・分泌し、


IGFー1が筋肉や骨を成長させている
というわけですね

 

確かに、筋トレしている人は、

糖をしっかりとって
インスリンを出さないと
タンパク合成しませんものね


 

成長ホルモンによって血糖が上がって、
IGF1でインスリンも後から追加分泌され、
血糖値が保たれるのかっ??

と、浅はかな知識で
一応理解しておきましたが(笑)

 

今回調べていて分かったことが、

 

下垂体から分泌された成長ホルモンが、
肝臓でIGFー1を合成するには、


エネルギーが充分に足りている時

 

 

つまり、
エネルギー不足が起きている時は、
肝臓でIGFー1がそんなに合成されてこない

 

IGFー1の濃度は、
さほど上昇しないようです

 

これでなんとなく納得です🙄

 

 

これを踏まえると、
エネルギー不足が激しすぎる人は、

いくら成長ホルモンが出ても、
筋肉や骨を成長させる作用が
弱まるということが分かります

 

成長ホルモンの働きである

エネルギー代謝や、血糖維持には働いてくれても、


骨を成長、筋肉を成長するという方向には
あまり働いていないということです

 

欠食・ファスティングなどをして
筋トレや運動をしても、
骨や筋肉の成長は思ったほど
期待できないということ

 

お子さんであれば、
エネルギー不足が起きやすい子、
(とくに少食のお子さん)であれば、


夜間にせっかく成長ホルホンが出ても、
血糖値は維持出来ても?

肝臓でIGFー1があまり合成されずに、
成長期に大事な
骨の成長が起きずらいと言えます😢

 

身長の低いお子さんに
なってしまう可能性が

 

子どものうちに慎重を目一杯伸ばす
大人になって筋トレで筋肉をつける

 

どちらにおいても、
エネルギー不足を起こさないこと
がとても大事になると言えます🧐 

 

成長ホルモンについて
調べるだけでも奥深く、
まだまだ知らない作用がいっぱい💦


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尿酸低値は危険…

2021年05月21日 | 分子栄養学ブログ

何かと悪者扱いされがちな
尿酸の話

尿酸値が高いと、痛風

このイメージは皆さんもっていると思います


なんでも風が吹くだけでも痛い
ということから
この名がついたそうな

 

聞いただけで激痛じゃんっ

 

血液データの読み方はよく分からづとも、
みなさん何となく

コレステロールと尿酸は低いと安心

するのではないでしょうか?

 

ところがちょっと待った

尿酸値は、低ければ低いほど、
これまたかなり心配なんです

 

低尿酸というのも、
実はよくありません

 

 

尿酸は、天然のビタミンCとも言われ🍋🍋🍋
抗酸化物質の役目をしてくれています

 

人間は進化の過程で
VCを合成する能力を失った…
と言われていますが、

 

尿酸があるから、まあいっかぁ
と、VC合成能を失った説があるのです

 

つまり、尿酸値が低いということは
抗酸化力が非常に低い人ということ

 

わたしたちは日常生活のなかで
多大な酸化ストレス(活性酸素)
に晒されています💀


尿酸が低い人は、
この酸化ストレスに対抗できないわけです…

 

すると、どうなるでしょう

 

血管がボロボロになりやすくなったり、
癌になりやすかったり、
万病に繋がりかねません

 

尿酸値が高くて困っている人は、
尿酸を下がらなくて困っているわけで、
低尿酸なんて贅沢な
と思われるかも?しれませんが、

 

どちらもデンジャーなんです💀

 

なぜ尿酸が低いのでしょうか?

 

尿酸が低い原因

ひとつには、活性酸素が多すぎて、
抗酸化のために尿酸需要が高まり
産生がおいついていないかもしれませんが、


腎臓に障害があって、
尿酸が再吸収されずに
過剰に排泄されていってしまっている可能性や
(腎性低尿酸血症)



或いは、
尿酸合成経路が上手くいっていない
かもしれません

 

高尿酸血症の人は
・尿酸の排泄が上手くいっていない(=尿酸高値)
・尿酸が多く作られすぎる(=尿酸高値)
この場合も、やはり排泄を行う腎臓の問題
そして尿酸の材料になるプリン体や果糖の摂りすぎ

激しい運動をしても、尿酸高値になることがあり、
アスリートなどは少し注意であります

尿酸合成にモリブデンが必要になるので、
モリブデンサプリを単体で飲んでいるような人も
尿酸が作られてやや高めになる
ことがあるかもしれません

 

モリブデンサプリ摂っている人なんて
滅多にいないでしょうが

 

低尿酸血症の人はこの逆になり、
・尿酸の排泄が上手くいっていない(=排泄されすぎ=尿酸低値)
・尿酸が作れていない(=尿酸低値)
・尿酸が使われすぎている(尿酸需要が高い=活性酸素が多い=尿酸低値)

 

低尿酸の人は、
酸化ストレス過多を疑い、
腎臓の病気を疑い、
材料になるモリブデンが不足を疑い、
尿酸合成経路の不具合を疑います

 

この経路が遺伝的に問題があるパターンもあり、
家族の尿酸値もみんな尿酸が低い場合は、
遺伝性が濃厚かもしれません

 

尿酸を作るためには、
メチレーション回路がしっかり回っていること
これ大事です


材料はモリブデン・ATP(アデノシン)です

 

ATPが必要ということからも、
エネルギー不足の人も
尿酸を上手く作れないです

 

疲れている人は、
次回の健康診断で、
尿酸値が低くなっていないか
チェックしてみてください

 

高くても🙅ダメですが
低くてもダメですので、

最低4くらいは欲しいです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食べないダイエットの末路…

2021年05月15日 | 身体・健康


若いころに、
細さ=美にこだわり

 

食べないダイエットをしてきた方

 

若いころはなんとかなっても
長年それが続けば
続くほど、

 

後始末が更年期になって
現れることがあります😱



食べないことが習慣になっているので
空腹感をほとんど感じず

 

益々食べなくなっていってしまう傾向
にあるのですが

 

食べない…
ということは、

 

身体は飢餓状態になり、
通常はエネルギー不足になり
血糖も低下してきます

 

とは言え

身体はそんなにやわじゃない

 

血糖値を上げ

エネルギー不足を起こさないように、

 

ホルモンを出して対応していこう

と、、恒常性が働いてくれます

 

これ、

一時の対応策であれば問題ありませんが、

いつもいつもこの恒常性が働いたらどうなるでしょう…?

 

あくまでこの対応策は、

一時しのぎの方法であるべき

 

食事がはいってこないので
ホルモンが出まくって出まくって…

 

ホルモンが次第に

『もう出せん!!いい加減にしてくれっ』

 

となるわけですが、

 

 

このホルモンのひとつに

 

副腎から分泌されるコルチゾールという
ホルモンがあります

 

 

コルチゾールは免疫や血糖維持に関わるホルモンです

 

コルチゾールが出なくなってしまった人は
免疫に異常が出始めてしまいます💦

 


アレルギーが出やすい…
つまり炎症を抑えられない…

間接リウマチアトピーなど

 

😱😱😱

 

自己免疫疾患になる可能性が高いです

 

 

とは言え、
それは長い長い年月かけたあと…

気付いたときには、難病に、
なんてことも最悪なり兼ねません😢

 

若いころから
食べないダイエット

 

食べないことが習慣になってしまっている人は
要注意です🖐🖐🖐



そもそも

ダイエットに興味があるということは

美意識の高い方です🙌

 

 

美・若さを考えたとき

細胞が若くなくてはいけません

 

細胞を元気で若く保つために
必要なものは【栄養素】です

 

 

食べないと、

細胞が栄養失調になり
若さと程遠い状態になってしまいます

 

食べるダイエット

これが本当は一番正しいダイエットと言えます

 

暴飲暴食している人は
食べる量を考えるダイエットも必要です…(笑)



-----------------------------------
zoomオンラインはじめての分子栄養学お話会

5月17日満員御礼 募集締め切りました
6月6日(日)受付中 お申し込みフォームこちらより

チェックリスト付き
カラー冊子プレゼント

 

ココロとカラダの健康に興味の方は
是非お申し込みください

お話会詳細はこちら👇

 

OGPイメージ

“こころ”と”からだ”のzoomオンラインお話会開催 - ”生きづらさ”を実践的なアプローチで軽減させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

分子栄養学がはじめての方におススメ🙌はじめての分子栄養学お話会開催いたしますzoomオンライン■5月17日(月)20時~22...

“こころ”と”からだ”のzoomオンラインお話会開催 - ”生きづらさ”を実践的なアプローチで軽減させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人は徹夜をするとなぜ食べたくなるのか…?

2021年05月14日 | 身体・健康

徹夜をすると、
お腹が空いて夜な夜な冷蔵庫を開けて
食べ物をあさった経験ありませんか🤔??

わたしは、

若いころオールをすると、


菓子パンを

2個くらいペロリと、、
いつもは1/2で我慢出来るところを

制御が出来ずに食べていたな…と

思い出します

 

 

なぜ人は寝ない(徹夜をする)と、、


食欲がアップしてしまうのでしょうか??

 

起きてエネルギーを使っているから?

そんなこと言ったら、
夜寝ている時にだって
エネルギーを使っているし🤔

 

 

実はこれ、

ホルモンが関係しているそうな🙌

 

そのホルモンの正体

 

グレリンレプチン

 

グレリンは食べろ食べろホルモンで

胃が空になると胃から分泌され、

 

食べるように脳に司令を出します

 

 

レプチンは脂肪細胞で合成される

食欲を抑えるホルモン

 

 

このバランスによって
わたしたちの食欲がコントロールされているのですが🤤

 

 

睡眠不足があると
このコントロールが狂ってしまう、、、

 

睡眠不足は

食欲を抑えるレプチンを減少させ

食べろ食べろと命令を出す

グレリンの分泌が増えてしまうのです

 

これが、寝ないで起きている人が
食欲が増して

理性をコントロール出来ずに食べてしまう原因のひとつ😱

痩せたい人は徹夜厳禁🙀


しっかり寝ることが🛌

ダイエットの近道です👯‍♀️👯‍♀️👯‍♀️

 

さらに、

寝ないことのデメリットを最後に付け足しておくと、


認知症のリスクが上がること

 

人は寝ている間に
脳に溜まったゴミを綺麗にお掃除してくれています

腸に便・老廃物が溜まった便秘は
万病のもとですが

 

 

寝ないということは
便秘のごとく、
脳に汚い毒素を溜めこむようなもの

 

便秘も最悪だけど、
アルツハイマー、認知症も最悪
(この例えどうなのか…笑)

 

睡眠侮るなかれっ

 

------------------------------------
zoomオンラインはじめての分子栄養学お話会

5月17日満員御礼 募集締め切りました
6月6日(日)受付中 お申し込みフォームこちらより

チェックリスト付き
カラー冊子プレゼント

 

ココロとカラダの健康に興味の方は
是非お申し込みください

お話会詳細はこちら👇

 

“こころ”と”からだ”のzoomオンラインお話会開催 - ”生きづらさ”を実践的なアプローチで軽減させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

分子栄養学がはじめての方におススメ🙌はじめての分子栄養学お話会開催いたしますzoomオンライン■5月17日(月)20時~22...

“こころ”と”からだ”のzoomオンラインお話会開催 - ”生きづらさ”を実践的なアプローチで軽減させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする