認知行動療法をこれから学ぼうと考えている人に是非おススメしたいのは
”新世代”の認知行動療法
ということで前回から書いてきましたが、
なぜ新世代の認知行動療法がおススメなのか?
その理由は、最先端である新世代の認知行動療法は、過去に臨床家たちの間で使われてきた様々な認知行動療法(数ある心理療法)の、
それぞれの問題点をカバーすることの出来る優れたプログラムになっているから
様々な形で発展してきた認知行動療法は、提唱者によって考え方や治療の進め方に相違があるのはもちろんのこと、
それぞれに欠点があり、
認知行動療法を試してもなかなか良くなって行かない人たちがいることが臨床家たちの悩みの種だったお手上げ~
そのため、
こっちを試してあっち
あっちを試しても効果がなかったから次はこっち
と、臨床家たちも患者と二人で数ある認知行動療法の中を行ったり来たりと…
右往左往しながら治療が進んでいったと(大袈裟に言えば)言るかと…
(これでは治療費もかかるわ、時間もかかるわで大変です)
ところが、新世代の認知行動療法には、
”この患者にはどの認知行動療法が適切か?”ということにさほどこまねくことなく、
右往左往せずとも新世代の認知行動療法1本で良くなるケースが多々あったというわけです
これは、他のどの認知行動療法にも多少なりともみられたそれぞれの問題点を、
新世代の認知行動療法が大きくカバー出来ている何よりの現れです
例えるならば、
今まではクレジットカードとSuicaとキャッシュカードと…と、それぞれ別で持たねばならなかったカードが、
Suica機能とクレジットとキャッシュ(デビット)が全部一体になった画期的なカードが誕生したような?!
それぞれの認知行動療法が持っていた問題点や至らぬ点を大きくカバー出来る要素がふんだんに含まれているのが最新の認知行動療法なんです
なので、学ぶなら絶対最新の!!新世代の認知行動療法なんです
そんな画期的な新世代の認知行動療法があるというのに、
過去の認知行動療法、またはいつまでも古い認知行動療法を今になっても唱えている先生の書籍を(失礼?)わざわざ手に取り、
敢えて今から学ぶなんてことはまさにナンセンスでしょう
最先端の心理療法である新世代の認知行動療法がおススメな理由だけで長くなってしまったので、
おススメ書籍は次回
手始めに認知行動療法を自分でさっくりと学んでみたいという方におススメの書籍を一同にまとめます