分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

お腹が空くとイライラする人

2020年11月29日 | 身体・健康

 

お腹が空くと

下記のような症状がある人

 

■イライラする

■不機嫌になる

■手が震える

■集中力がなくなる

■気持ちが悪くなる

■胃が痛い

 

高確率で、

低血糖になってます

 

 

低血糖症状って、

本当に千差万別で、色々とあるのですが

(自覚症状がない方も多いです)

そんな中でも、低血糖症の代表例を挙げてみました

 

とくに、お腹が空くとイライラしてくる人

本当に些細なことでなんかイラッとしてしまうのは

性格でもなく、血糖値のなせる技(笑)だったりします

 

 

いつも空腹時間が長い、

食べ方が少ない、

血糖値が急上昇するものを食べた、

血糖コントロールが悪くなってしまっている、

こんな時は要注意です

 

 

自覚症状もない事が多い低血糖症は、

フリースタイルリブレなどで

1日の血糖値のおおよその変動を

セルフチェックするのがおススメです

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カテゴリ・フリースタイルリブレも参照

 

血糖の変動は人によって違うので、

糖尿病家系の人はお米をちょっと食べただけでも

血糖値が急上昇するとか…

 

わたしの場合は、空腹時間が

といっても、食後2~3時間で

血糖値がみるみる下がり、

低血糖になりやすいです

 

これには、

□胃が強くなくてあまり一度に食べられない

 

□長い事お菓子やパンなどばかりを食べる食生活で、

消化酵素自体が減ってしまっている

 

□腸カンジダ感染がある

カンジダ感染と低血糖症は隣り合わせです~

(過去記事参照)HSPの特徴。【空腹に弱い】その理由は?

 

なども関係していると思います

今はかな~り意識をして気を付けていますが、

 

むかしはとにかくお腹が空くとイライラ…

むしゃくしゃ…

ソワソワ…

吐き気もして、集中力がなくなり…

異常な眠気が襲う…

 

これを繰り返すと、

血糖値を上げるためのホルモンがいつもいつも駆り出されるので、

常に交感神経優位になり

次第に自律神経神経が破綻していきます

 

こうなると、

食事をすると気持ちが悪い、

食べ始めると吐き気がする、

食べない方が調子が良い

 

と訴える人が多いです

 

 

こうなると回復には結構な時間がかかります

 

狂ってしまった自律神経神経を整えるのは

1~2日で治るものではないからです

 

 

しかも、自律神経神経を整えましょう

ってよく言うけど、

((実際のところどうやって整えるよ??))

って思いません??

 

自律神経神経を整える系の本を買って、

その付属のCDを聴く…

 

これやる人👆多いですが、

これで自律神経神経が整った人って、、

わたし聞いたことありませんよ(笑)

 

 

一番は、

エネルギー不足を起こさないように

血糖値を安定させること

 

 

ここがしっかり出来ていないと、

いくら呼吸法やリラクセーション、

CDを聞いても、

破綻した自律神経神経、

または交感神経優位すぎる身体を

整えていくことは出来ないと言ってもよいかと

 

自律神経神経が破綻してしまった

一番の原因を辿れば、

そこには食べ方が関係しています

 

 

血糖値を急上昇させる炭水化物過多、

1品料理

(パスタ・ラーメン・丼物・ピザだけパンだけ)

 

💀血糖値を維持できないほどの量しか食べない軽食や

朝や昼を抜いてしまう欠食

 

☕アドレナリン(交感神経優位)を出す

コーヒーの飲み過ぎ

 

⌚食事の時間が不規則

 

など

 

思い当たるかたは要注意です

家族や恋人、友人知人に、

お腹が空くとイライラしている人をみかけたら

食べ方をよく観察してみてください

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糖質制限と胃腸力。スーパー糖質制限には要注意

2020年11月28日 | 身体・健康

ローソンや大手スーパーの、

低糖質シリーズの新商品の数と

その売り出し方を参考に

糖質制限の流行り度合いを感じとろう

というのがわたしの楽しみのひとつなんですが

 

糖質制限をがちにやり過ぎて

失敗したわたし😱😱😱

 

糖質過剰・砂糖まみれのわたしのような人間を増やさないためにも

砂糖まみれの人類が

低糖質の概念を持つことは

ある程度大事なことは間違いないと思いますが🤔

 

 

しかし、糖質制限が当たり前になる中、

わたしの失敗を踏まないで欲しいなとも思います(笑)

 

糖質制限が叫ばれるなかでも

(TVや雑誌の中とか)

同時に胃腸機能チェックの重要性を説いている人が皆無

 

糖質制限が良いよと言われて、

少数派ではあるかもしれませんが、

わたしのようにガチの糖質制限に挑む人が出てくるはず

 

ガチなスーパー制限をする人は多分そう多くはないのかもしれませんが、

凝り性、白黒思考、ハマりやすい人

 

そんな人はガチで糖質制限をします


しかし、

たぶん10人いたら8人が失敗してます…😅😅😅


胃が痛くなる

フードアレルギーになる

胃腸機能が高たんぱく食に耐えられなくなるのです😑

 

ただ単に糖質を制限して、たんぱくでなければ

摂取カロリーが単純に減って、痩せる

(同時に筋肉が削られただけかも)

 

それを防ぐために、

ガチな糖質制限をする人は高たんぱく食をして、

お肉や卵をガツガツ食べるのですが、

結果それが胃腸機能に負担をかけ、長い目でみると別の不調が出てきます

 

わたしの糖質制限全盛期

朝方にはケトン3mmolとかたたき出してました…

 



フリースタイルリブレを使った

βヒドロキシ酪酸チェック👆

 

そんなガチな人に向けて、

TVや雑誌は糖質制限と胃腸機能の関係を特集してくれません

 

糖質制限するなら、

必ず胃酸能力を必ずチェックすべし

 

チェックする項目としては

ピロリ菌感染の有無は絶対ですが、

ペプシノーゲン検査とアミラーゼ、リパーゼなど

 

さらに欲を言えば

腸の炎症やLGS(リーキーガット)を調べるために

腸の問診👂

 

胃腸問題ないですか?

消化力強いですか?

 

これを聞いたところで、

大半の人が自分でも自分の胃腸の不具合に気付いていないと思います

自覚症状にはあまり頼ってはいけません

 

ピロリ菌でさえ、

自覚症状がゼロの人も結構多いです…

 

ガチな糖質制限のデメリットは他にもあって、

◆甲状腺機能機能が潜在的に低下してくるということ

(LOWT3)

代謝が低下して、コレステロール値が高くなってきたりします

 

◆糖に頼りきった身体になれていて(解糖系頼り)、

糖を絶たれることによってエネルギー産生が上手くいかず(ミトコンドリア機能が低下している)

疲れやすくなるということ

 

◆糖が絶たれ過ぎて、

耐糖能が低下してくることがあるということ

 

 

スーパー糖質をしている人は稀かと思いますが、

ガチな糖質制限が向いている人は

少ないかと思います

 

胃腸機能が追いつかなくなって

不調が出てくるということはもちろん問題なのですが、

糖が絶たれることでエネルギー不足になることは

貧血がある人がガチな糖質をするのはNGです🙅🙅‍♂️🙅🙅‍♂️

 

ミトコンドリアは酸素(鉄)が必須です👐

 

とくに女性は生理があるのでほぼ貧血です

スーパー糖質制限をすると、

エネルギーが作れず体調が悪くなってしまうかもしれません

 

 

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HSPがささいなことにも動揺しやすい理由、偏桃体に原因あり

2020年11月27日 | 身体・健康

今日は、HSPの特徴、

動揺しやすいについて

 

HSPの特徴のひとつでもよく挙げられる

動揺のしやすさ🧠🧠🧠

 

その理由について、

今日は書いていきます

 

おそらく一番は偏桃体にあると思います

 

HSPは疲れやすいという特徴と同時に

動揺しやすい

パニックになりやすい

という特徴も持っている人が多いですが、

 

これは、よく精神障害で言われるところの

パニック障害とはまた別ものと考えて良いと思います

 

HSPの動揺のしやすさからくるパニックは、

精神障害のパニック障害とは恐らく異なり、

 

情報処理が追い付いていないこと

さらに、不快反応が強いこと

からくるのではないかと思います

 

不快反応が強いこと

いこーる、(=)

偏桃体が過覚醒を起こしている

ということです

 

偏桃体は、快不快反応を起こす、動物に備わっている防衛本能ですが


外界から入ってきた刺激に対して快か不快かを判断し、

不快の場合は、全身に指令を出して闘争・逃走モードになります

 

HSPの動揺のしやすさ、パニックの分かりやすい例は、

交通事故だと思います🚗

 

誰だって、交通事故で誰かを怪我させてしまったら、

動揺してパニックになると思います


普段は自分の家の住所や、電話番号を何の気なしに思い出せますよね、、

 

しかし、

パニックになると、ど忘れして…

というか、脳内で沢山の情報が処理できずに頭が回らなくなり

いつも出来ていることが出来なくなってしまいます 


まさにパニック状態です🤯

 

こんな時、

脳では不測の事態に不快・恐怖を感じた偏桃体が、

視床下部・下垂体に司令を出して全身を闘争モードにし、

交感神経を優位にさせ心拍数や脈拍、冷や汗が出てきたりといった

身体反応が起きています

 

交通事故であれば

誰でもこのようなパニック・動揺になるのは致し方ありませんが

 

偏桃体が無駄に過敏になっている

過覚醒を起こしている人は

本当にささいなことでもこの反応が起きてしまうのです

 

おそらく、そんな人は、

動揺する時のことを思い出して欲しいのですが、

不測の事態や、困ったことが起きた時、恐怖を感じた時ではないでしょうか?


人前にさらされる

ミスをする

分からないことを聞かれる

一度にたくさんのことを求められる


書けばキリがありませんが、、、

 

偏桃体が正常であれば、

本当に自分にとって恐怖・不快と判断した時だけ反応が起きます

 

偏桃体が過覚醒を起こしていると、

些細なことにも偏桃体が反応し

常にパニックが起きてしまいます

 

この反応はストレス反応・HPA軸とも言われていて、

自律神経系・免疫系・ホルモン系の総司令部(視床下部)

との関連が深いのです

 

つまり、動揺しやすい、

パニックになりやすいHPAの人たちというのは

偏桃体が過覚醒を起こしていることにより

ストレス反応を起こしやすく、

 

結果的に、

黙っていても自律神経・免疫・ホルモン…

これらのバランスが非常に乱れやすい人たちと言えるのです

 

自己免疫疾患・アトピー、アレルギー、

頭痛、起立性調節障害、PMS、婦人科系疾患…

不定愁訴に悩まされやすい人たちでもあります

 

偏桃体の過覚醒を抑えるための脳アプローチをしつつ、

同時に身体のほうからも自律神経・免疫・ホルモンバランスを整えるアプローチをして

脳と身体の両面からアプローチをする!!!

 

これで幾分、HSPの生きづらさを軽減出来るようになります

 

心だけ見つめていても、

脳の過覚醒やパニック・動揺しやすさというのは

なかなか良くなっていきません

 

脳の過覚醒を抑えることは正直(遺伝的要素が大きいと思うので)難しいですが、

それでも身体面への悪影響はかなり抑えることが出来ます

 

偏桃体が過覚醒を起こしていて動揺しやすい

パニックになりやすい人は、

自律神経や免疫やホルモンバランスの乱れには日常生活で特に注意してあげてください

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メンタルの不調には血糖値が関係!

2020年11月26日 | 身体・健康

以前、メンヘラ改善記事の中で、

わたしのオススメ骨スープ🦴ボーンブロススープの製品をご紹介しましたが
 
 
そちらでも気になる粉末スープって事で紹介していた、
 
soupsoup(スープスープ)を、
この度買ってみました
 


分子栄養学やっている人のあいだでは、
結構有名・優秀なスープ(の素)です
 
 
 


 
基本的に骨からグツグツ煮込んでコラーゲンスープを作るわたしですが
(圧力鍋にかけるだけですが)
 
 
 
夕方までに飲み干してしまうことも多く、
一日中出かけている時など、
補食が疎かになります
 
(血糖値を安定させる上で、お菓子ではない補食はかなり重要)
 
血糖値の乱高下は異常な眠気・イライラ・不安感・焦燥感などメンタルにも繋がってます
 
 
粉末スープなら、
お湯さえあれば簡単にすぐ飲めてとても便利
 
 
料理に加えても味が美味しくなるし、
栄養もアップ⤴️⤴️⤴️
 
 
開けてみて思わず驚いたのが、
二袋の小分けだったこと
 


 
すぐポチりしたから、
開けてびっくりしました
 
 
ちなみに、
持ち運びに便利な個装タイプ(30包入り)もあるけど、
大袋が断然お得
 
 
2回分くらい入る容器に移し替えてわたしは使ってます😂
 
 
最近は、AKRのボーンブロススープに舌が慣れているので、
こちらはやはりかなりアッサリ、さっぱりに感じてしまいますが、
 
昆布のお出汁がよく効いた上品な味の美味しいスープです
 
 
チャーハンや、野菜と揉み込んでお漬物にしても間違いなく美味しいと思う
 
 
非常に便利で身体にも良い粉末だし系はこれと、
オリッジの天然だしがあれば言うことなし
 
料理が手抜きでも抜群に美味しくなる上、身体にも非常に良い
 
 
オリッジは品質管理が徹底されていて、赤ちゃんの離乳食にも使えると評判です
 


 
 
赤ちゃんの脳関門は1歳までは未発達
 
つまり、悪いものが入ってきた時、
関所でフィルターにかかることなく、そのまま脳に通過していってしまいますので、
注意が必要
(昨日の記事でも少し触れました)
 
 
忙しい、副腎皮質がある、
うつで料理する元気ない
 
そんな方は、
粉末をフル活用して、
 
とにかく消化に負担をかけずに栄養補給をして、
血糖値を保ち
 
タンパク質を削らないようにする
(タンパク異化を起こさない)ことが大事になります
 
(身体は栄養不足に陥ると、まるでアンパンマンのように、自身の身体を削り、結果、心身トラブルに繋がります)
 
 
 
病気でないけど、なんだか体調が優れない、
メンタルに問題を抱えている
 
スープスープなどを是非活用してみてください
 
 
 
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うつは脳の病気。栄養で治す

2020年11月25日 | 心・メンタル
風邪を引いたり
怪我をしたり

病気になってしまったとき
栄養のあるものをいっぱい食べないとだめだよ

と人はよく言います


うつはある意味、"脳の病気"とも言えると思います


栄養のあるものをしっかり食べて
心を作る神経伝達の代謝がスムーズになると

ある程度は良くなります


メンタルの不調が現れたら
食生活を一番に注意してあげないといけません


心を目に見えないもの
身体(脳)と別
で考えていると、


栄養で心が変わるなど思いもしないと思います


わたしたちの肉体をつくるのは
タンパク質などの栄養素であり
精神・心を作るのもまた栄養素です



栄養不足が起きると、
心身に影響がでてきます


栄養素には優先順位があり、
生命存続のため、身体が優先されるようになってます


すると、心・メンタルの方まで栄養素が回らず、
心をつくる材料が不足するので精神が不安定になっていきます



ここでいう栄養素は、
三大栄養素に加えビタミンやミネラルなど


加工食品、コンビニ、外食では
それらは充分得られないばかりか、
大事な栄養素を身体から奪うことが多いです


うつは脳の病気
ということですが、

先天的な場合は
神経伝達物質の受け渡しに不具合があったり、酵素不活性などで神経伝達物質が作られずらかったり
または作られすぎたり。。。

しかし、それでも栄養素で整えてあげることができます


脳は8歳くらいまでにおおよそ完成すると言われているので、
それまでの環境にも影響を受けると思います

脳関門(脳の関所とも言われる)は1歳までです


脳の成長が著しい子供のころに何を食べさせるか
も、とても大事だということが分かります


大人になってからのうつは、
栄養不足を正せばすぐ良くなり


そこに先天的なものが絡んでいたりすると
少し時間がかかったり、
栄養以外にもアプローチが必要かもしれません


どちらにしても
心を作るための栄養不足には注意しないといけません


冬になると日照時間が短くなって
季節性のうつ・冬季うつ障害になると言われますが

栄養不足でも起きます


どちらも(太陽の光、栄養)脳の神経伝達に大きく関わり影響するからです


これからの時期、
すでにうつっぽい人は今から注意してあげてください


とりあえずの対策は
・血糖値を安定させる(リブレでモニタリングしてください)

・グルテンカゼインフリー

・ボーンブロススープを一日ダラダラ飲み続ける

・お菓子をやめる

・望ましい睡眠リズム

など。


これらが最低限整ってきたら、

胃腸の状態と食事内容を精査して、
食べ方を変えていきます

ビタミンやミネラルをサプリで足していく必要がある場合もあると思います


これだけでもだいぶ楽になりますよ







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