加藤先生は書籍も多く出され、メディアなどでも引っ張りだこ
脳に関することでは有名な医師であられます
脳のことは脳のスペシャリストから情報を集めるのが一番です
加藤先生は胎児から100歳を超える(健常者・障がい者含め)1万人以上の方の脳画像を診断してこられた方です
(加藤先生が開発した国際特許にもなっている特殊な)MRI画像を用いて、その人ひとりひとりの脳を詳細に見ることが出来る、唯一の医師であろうと思います
それは14歳の時から脳と向き合い、脳について必死で勉強してこられた加藤先生だからこそ(加藤先生は14歳の時から自分で脳を鍛える訓練をしてきたのだとか)
そんな加藤先生は、個人の脳のどの部分が発達しているのか?発達していないのか?が、その人の【個性】となって現れる
と、先生が書かれた多くの著書の中でも話されています
生まれる前の、胎児の脳から、100歳を超える、本当に沢山の人の脳画像を見てきた先生が気づいたこととは、
「脳のどの部分が発達しているか」という事が、人の考え方や行動パターン、言動、雰囲気などかなり一致している (あなたの脳がもっと冴える!8つの脳タイプ P.16より一部抜粋)
とのこと
先生はその人を全く知らなくても、脳のMRI画像を徹底的に見ただけで、どんな人物かだいたい分かってしまうそうで、、それがとてもよく当たるのだとか
「脳のどの部分が発達しているか」という事が、人の考え方や行動パターン、言動、雰囲気などに影響を与える。
ということがだと思うのですが、これって、スペクトラムに症状が現れる発達障害の線引きの難しさをまさに現しているものだと思いませんか??
少し変わり者なのか??
超変わり者なのか?
KYなのか?
空気を読みすぎるのか?
感受性豊かなのか?
感覚過敏がひどいのか?
などなど。
なぜ発達障害がKYと言われるのか?
きっと、KYにはKYになりうるための、そんなKY人に共通して見られる、脳の不具合があって、共通した脳画像があるはず
その機能をつかさどる脳の部位の発達具合の詳細がわかれば、それが症状となって現れているということが、目で見てはっきりわかる!!と言うことにはならないでしょうか???
論拠にはならないかもしれないけれど、、わたしにはそれが分かるだけでも救いになります
さらに、脳の発達していない箇所を鍛えることで、脳は変わる!!ということも加藤先生はおっしゃっています
もちろん、発達障害に関してはまだまだ解明出来ていないことも多いそうですが、先生の研究は今後の発達障害の診断に大きな変化をもたらすものであるとわたしは心から期待しています
加藤先生の本はおすすめですよ
一番見やすく、わかりやすいのはこちらの漫画版です
興味のある方はぜひ購入してみてください
kindle版がおススメです
まんがで鍛える 脳の強化書 (Business ComicSeries) | |
加藤 俊徳,青木 健生,たみ | |
あさ出版 |