新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

うまくなりたければ練習しろ!

2013年10月09日 | 気になるネタ

7月16日、横浜市の神奈川県民ホールで前中日ドラゴンズ監督・落合博満氏の講演会が行なわれた。副題は『オレ流野球の真実、人の育て方、常勝チームの作り方とは』。1リーグ時代から数え、67年間で5回しか優勝できなかった中日を、8年間で4回もの優勝に導いた名将は、どのようにしてチーム改革を進めたのか?
 
 2003年オフ、監督就任直後の秋季キャンプで、落合氏はあることを感じたという。

「(選手は)すぐ能書き垂れる。あれもできます、これもできますという。でも、『練習している』というヤツほど打てない。『練習してたら、足つったり、(手が)痙攣したりしねえよ。偉そうなこというな。体が証明してるだろ』って」(落合氏=以下同)

 チーム内には、“甘えの体質”があった。打撃練習をする選手たちの様子を見て、落合氏は驚いたという。

「『手にマメができたから、ベンチ裏に行って応急処置をしてくる』といったまま、帰ってこない。それからは応急処置の箱を(バッティング)ゲージの横に置きました。すると、今度は『水分補給してくる』と言い出す。行ったら、帰ってこない。ペットボトルも、ゲージの横に置いて、逃げ場なくさせました」

 このキャンプで、選手の意識改革を施しながら、落合氏は一つの指針を見つけ出した。

「体力をつけるのか、技術を教えるのか、どっちがいいのか? 体力がないと長続きしない。教えることはたくさんある。その体力があるのか? まずは、バットを振る体力をつけないといけない。そこから始めた」

 アマチュア時代は死ぬ物狂いでボールを追いかけた選手も、プロになると、とかく“調整”という都合の良い言葉を使って、練習しない選手も増えてくる。だが、落合氏はそれを許さなかった。

「うまくなりたければ練習しろ」――。当たり前で、単純すぎることを実践させたからこそ、落合ドラゴンズは輝かしい戦績を残したのかもしれない。


熱い、暑い☆

2013年10月09日 | 気になるネタ

温帯低気圧に変わった台風24号に向かって南からの暖かい空気が流れ込んだ影響で、新潟県糸魚川市で9日、10月としては国内の観測史上最高記録となる気温35・1度を観測した。

 気象庁によると、温帯低気圧は日本海を東進。南からの風が山を越えて吹き下ろす際に、温度が上がる「フェーン現象」が発生したとみられる。風下側の北陸を中心に約90地点で30度以上の真夏日となった。

 これまでの10月の国内観測史上最高は、長崎市で2005年10月2日に観測した34・3度。次いで浜松市で今月2日に観測した34・1度だった。

 主な地点の最高気温は、富山県南砺市と朝日町、新潟県上越市34・3度、石川県小松市33・0度、金沢市32・9度。既に30地点以上が10月として観測史上最高となった。


4回目は許されない?

2013年10月09日 | 気になるネタ

ロシア南部ソチで来年2月に開催される冬季五輪の聖火リレーで、聖火が消える“ハプニング”が首都モスクワで相次いでいる。地元メディアによると、7~8日の2日間で少なくとも3回、消えたという。

 トラブル続きに政府当局者も「(原因を)調査している」と本腰を入れ始めたが、7日には関係者がライターで聖火を再点火する映像がインターネットで流され、祝賀ムードに水を差す事態となっている。

 現地からの報道によると、7日には聖火が2回消えたことが映像などで確認されている。元水泳選手がクレムリンを周回した際には、関係者がライターで堂々と火を付け直し、ネットでは「なぜギリシャの火を用いないのか」と非難が噴出した。

 組織委員会はライターで点火したミスを認め、今後は並走するランタンの種火を使用すると表明。米メディアによると、その直後に火が消えた際には、関係者が予備の聖火やランタンの種火を差し出し、改めて点火したという。

 聖火トーチの長さは約95センチ、重さは約1・8キロ。冬のロシアで吹く強風にも耐えられる特殊設計とされるが、その効果が疑問視される事態に陥った。

 ただ、聖火は北京など過去の五輪でも消えたことがあり、ネット上では「何度も起きていることだ」と開き直ったような見方も散見されている。


低血圧だから朝弱い?

2013年10月09日 | 気になるネタ

朝、目覚まし時計に叩き起こされ、寝ぼけ眼のまま仕度を整えて出社。なんとか遅刻は免れたものの、午前中はどうにもエンジンがかからない…。そんな人、少なくないのでは?

人間というのはどうやら、朝に強い人と弱い人に二分されるようだ。よく、「自分は低血圧だから朝弱くて…」と耳にするように、血圧が関係しているのだろうか? 新宿ライフクリニックの須田隆興先生に聞いてみた。

「低血圧とひとくちにいっても、その種類は様々です。『低血圧だから朝が弱い』ということもたしかにあり得ますが、ひとくくりにしてしまうのは乱暴かもしれませんね」

血圧とは動脈にかかる圧力のこと。須田先生によると、低血圧はまず、慢性のものと急性のものに大別される。このうち急性低血圧は、何らかのショックや自律神経障害によって引き起こされるものなので、起床時など慢性的に影響を及ぼすものではないといえるだろう。

「そして慢性低血圧もまた、症候性低血圧、体質性低血圧、本態性低血圧症の3種類に分類されます。このうち、症候性低血圧は脱水など原因が特定されるものであり、体質性低血圧は体質的に血圧が低いけれどとくに症状が現れないものを指しますから、いずれも慢性的に朝が弱いことの理由にはなりませんね」

つまり、少なくとも低血圧の人すべてが朝に弱いわけではないわけだ。では、残る「本態性低血圧」の場合は…?

「『本態性低血圧症』の症状を医学書からひもとくと、眠気を覚えたり頭がぼーっとしたり、あるいは倦怠感に襲われたりといった状態が規定されています。つまり、寝起きの睡魔を踏まえれば、いわゆる朝の弱い低血圧の人に該当します。ただし、低血圧だから朝が弱いというよりも、もともと低血圧の症状を抱える人が、朝もそうした症状に悩まされている、といった方が正確でしょう」

結論として、日中や夜は目が冴えているのに朝だけは起きられないという人は、低血圧とは別の原因を探してみるのが賢明なようだ。
(友清 哲)
(R25編集部)


トラフグの危機★

2013年10月09日 | おいしんぼうネタ

食用フグの最高級品といわれる日本近海の天然トラフグが、資源量枯渇の危機に直面している。

 全国の水揚げの約4割が集まる「フグの本場」として日本一の取扱量を誇る山口県下関市の南風泊(はえどまり)市場では、2012年度の取扱量が過去40年間で最低となり、ピーク時の6%にまで激減した。乱獲が原因とみられ、専門家は「このままでは絶滅してしまう」と警鐘を鳴らしている。

 トラフグの漁場、日本海や瀬戸内海に面する下関市の南風泊市場は、日本最大の天然フグの市場として圧倒的な取扱量を誇る。連日、山口や福岡県沖を始め、遠くは秋田県沖でとれたフグも水揚げされ、「下関ブランド」のフグを求める大消費地・首都圏などへ出荷されていく。

 だが、山口県水産研究センターによると、取扱量は1987年度の1891トンをピークに減少傾向が続き、2008年度以降は100トン台で推移。12年度は109トンまで落ち込み、統計が残る1971年度以降、最低となった。乱獲による資源量減少は、クロマグロやニホンウナギでも深刻な問題となっている。

 天然トラフグの現状について、水産庁は80年代に価格が高騰して乱獲が進んだ結果とみる。縄の先に多くの針をつけてごっそりと捕獲する「浮きはえ縄」の漁船が急増したことに加え、冷凍技術の発達で、需要が下がる春以降も漁を続けられるようになったという。

 独立行政法人・水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所(広島県廿日市市)は11年度、日本海、瀬戸内海、東シナ海に生息するトラフグの総重量(資源量)を866トンと推定。「漁獲量をせめて年間147トン以下に抑えれば、資源量を回復できる」との試算を公表した。だが、11年度の三つの海での漁獲量は266トンに達した。

 20年近くフグ漁に携わる下関市の漁業男性(54)は「絶滅してしまうとの意識はあるが、誰かがとるから、自分もとらざるを得ない」と複雑な思いを明かす。

 山口県水産研究センターの天野千絵・専門研究員は「操業はフグの価格が上がる秋から冬に限定し、産卵期の春から成長期の夏にかけては禁漁にするなど、対策を取らなければ絶滅する恐れもある」と強く訴えている。(古藤篤)


シニア向けのサイトで・・・

2013年10月09日 | 気になるネタ

Q:高齢の両親は無趣味です。もともと社交的なタイプではなく友だちもいません。たまに夫婦で出かけたりしているようですが、ほとんど家でテレビを見ているだけの毎日です。手軽にできる趣味など、やりたいことを見つけられるような場はないでしょうか。

 A:地域の公民館などでは、高齢者を対象にした趣味の会などが行われていますが、質問者のご両親のようなタイプの人は、いきなり知らない人と面と向かう会は苦手かもしれませんね。

 そこでオススメしたいのが、パソコンや携帯電話からアクセスできるシニア向けのサイトです。たとえば、2007年からサービスを提供しているDeNAの「趣味人倶楽部」(http://smcb.jp/)=画面写真(1)=は、会員数が27万6000人と大規模なので、ご両親の好みにも合う趣味を見つけられるかもしれません。SNSがらみのトラブルが最近多くなっていますが、ここは24時間体制でサイトをチェックしています。それに、参加者はみんな“大人”なので、若者向けSNSのような事件は起きにくいでしょう。

 高齢の方の中には、ネットに接続するというだけで尻込みしてしまう人もいそうです。そういう方には、富士通が運営する「らくらくコミュニティ」がオススメです。

 今年8月にできたばかりのSNSですが、最大の特徴は富士通製の「らくらくスマートフォン2」から直接アクセスできることです。らくらくスマホ2のホーム画面に「らくらくコミュニティ」のボタンがあり=同(2)、ここを押すことでアクセスできるのです。

 もちろん、同社のらくらくホンや、らくらくスマホ(前機種)を含む他の携帯電話やスマートフォンからもアクセスできますが、らくらくスマホ2の利用者なら、より簡単にコミュニティに参加できます(パソコンからのアクセスも近日開始予定です)。

       

 らくらくコミュニティは、「掲示板」や「サークル」などを通して、シニアが同世代の人たちと交流したり仲間を作れるSNSサイトです。初めてSNSにアクセスする人は、どのコーナーを見て、どんな投稿をすればいいのか分からないうえ、自分以外の参加者がみんなベテランに見えて萎縮してしまいがちですが、らくらくコミュニティには初心者向けに「あいさつ」というコーナーが用意されています=同(3)。まずは、ここで投稿の練習ができます。

 文字入力が苦手な人は、携帯電話で撮影した写真を投稿したり、サイト運営者が用意しているイラストを投稿することから始められます=同(4)。自分から投稿する勇気が出なければ、他の利用者の投稿に「拍手」して好意を見せたり、「コメント」で挨拶を返すのがいいでしょう。

 「旅」「食」「健康」など、テーマ別の話題で交流することもできます。その中でも盛況なのは「ペット」コーナーだそうです。SNSとはいえ、参加者の興味は実社会を反映していることが分かります。

 らくらくコミュニティを運営する富士通では、落語会やコンサート、PC教室など、リアルのイベントとの連携を今後増やしていく方針だそうです。そうなると、ネット上だけでなく、実際に会って話せる仲間も作れそうです。

 また、誰でも簡単に「個人サークル」が作れるのも、らくらくコミュニティの特徴です。この個人サークルは、サークルメンバー以外は見ることができない仕組みなので、内輪の会話もできます。質問者の方がサークルを作り、ご両親をここに招けば、ネット交流の練習がてら、お互いの近況報告もできるのではないでしょうか。そうやってSNSに慣れていけば、ご両親にも新たな知り合いや趣味が生まれるかもしれません。 (松本佳代子)


米国債のデフォルト(債務不履行)は回避できるのか

2013年10月09日 | 気になるネタ

米国債のデフォルト(債務不履行)は回避できるのか。17日の連邦債務の上限引き上げ期限まであと10日となり、米国内には悲観論が強まっている。万が一にもデフォルトとなると世界経済にリーマン・ショックをはるかに上回る混乱が生じる。消費税増税を決め、景気の腰折れ懸念が浮上した日本経済にとっても最悪のシナリオとなりかねない。

 8日の東京株式市場は反発した。日経平均株価の終値は、前日比41円29銭高の1万3894円61銭。円相場の動きを受けて、午前は一時1万3700円台まで下落したが、午後は1万3900円台を回復する場面もあった。

 大きな懸念材料は為替の円高だ。8日午前の東京外国為替市場の円相場は、約2カ月ぶりの円高水準となる1ドル=96円台半ばから後半にかけて取引された。

 円相場は午後に下落に転じ、1ドル=97円台を回復。これを受けて日経平均株価も急上昇し、高値は76円高の1万3929円まで上げた。

 オバマ米政権と野党・共和党の対立で暫定予算が成立せず、政府機関が閉鎖されてから1週間が経過したが、協議は先週末からほとんど進展しなかった。これを嫌気してダウ工業株30種平均は136・34ドル安の1万4936・24ドルと約1カ月ぶり安値で終了した。

 事態打開のめどが立たないまま債務上限引き上げ期限が迫るが、共和党のベイナー下院議長は6日、「真剣な協議が政権側とできない限り、引き上げには応じない」と述べ、無条件で同意するつもりはないと強調した。

 米誌ナショナル・ジャーナルが実施した調査では、共和党内で34%、民主党内で44%が引き上げに合意できない可能性があると回答。政権側と共和党の攻防が当面続くと予測した。

 米国債の発行残高は約12兆ドル(約1164兆円)。これはリーマン・ブラザーズが破綻した際の負債残高5170億ドルの23倍という巨額だ。仮にこの米国債がデフォルトして価格が暴落するようなことになれば、年金を含む機関投資家や、米国債を保有する政府機関が大きな損害をこうむることになり、破綻する金融機関も続出する恐れがある。

 米国債がデフォルトしても誰も得をしない事態だけに、「過去の債務上限引き上げと同様に、土壇場で合意するだろう。そうなれば株高円安に戻る」(銀行系証券ストラテジスト)と冷静にみる市場関係者が多いのは事実だ。

 ただ、「オバマ政権と共和党のチキンレースの末に、アクシデント的にデフォルトとなる可能性もゼロではない。また、債務上限引き上げで一時的にしのいでも、米財政への不安はぬぐえない」(外資系運用会社)と危惧する声もある。

 米議会が無謀なことはしないと信じたいところだが…。