温暖化対策で世界的に脱炭素の流れが強まる中、日本の大手損害保険会社が、ベトナムの「ブンアン2」などの石炭火力事業で、新たに多額の保険を引き受けていることがわかった。石炭火力は多くの温室効果ガスを出すため、世界の保険会社は、保険引き受けから次々と撤退している。環境NGOが9日、発表した。
環境NGOの国際ネットワーク「Insure Our Futureキャンペーン」と、韓国の環境NGO「Solutions for Our Climate(SFOC)」が調査。韓国の国会議員から提供された資料を元に、韓国電力公社(KEPCO)がかかわる五つの石炭火力発電事業について、保険の引き受け状況を分析したところ判明した。
MS&ADは4事業、東京海上とSOMPOは3事業で保険を引き受けていたという。石炭火力事業では、建設時や運転時の事故などのトラブルに備え、損害保険に入る。保険の引き受けがないと、事業の立ち上げは難しくなる。
ブンアン2(120万キロワット)では、MS&ADが12億1600万ドル(約1630億円)、東京海上が5億6900万ドル(約760億円)、SOMPOが2億3800万ドル(約320億円)の保険を引き受け、全体引受額の46%を占めていたという。
以上、朝日新聞社
石炭発電が悪者にされているが、ドイツはじめヨーロッパの国々はロシアからのガスが入らないため、脱炭素は現実やめている。
この脱炭素はナンセンスです。
大嘘に踊らされてトヨタ潰しだと気づかないアホが多い。
日本の石炭発電は最新でコンバインド方式で輸出すべき発電方式です。