10月の末から11月の始めに、「東京モーターショー」が開催されたそうです。
世界160社の自動車メーカーやバイクメーカーが出展し、コンセプトカーや発売予定のニューモデルなどをお披露目したようです。
大阪では、12月初旬にインテックス大阪にて、「大阪モーターショー」として開催されるようです。
今回は、発売予定ニューモデルはもちろんなのですが、「自動運転」が可能という次世代型のニューモデルが多く出品されたようです。
「運転者は、後部座席の方と対座して乗車し、運転は車に任せる。 気付けば、目的地に着いている。」そういう時代が来るようです。
私が驚いたのは、もうステアリングがダッシュボード内に収納され、運転者は腕組みしていても走行可能という車がもうすぐ出来ると
いう事実で、何だか信じられない気がします。
「早ければ、5年後の東京五輪の頃には、こんな車たちが当たり前に街中を走っている。」とメーカー担当者の方は話していました。
私が自動車メーカーに勤務していた頃には、考えられない発想でした。
当時は、エアバッグも標準装備ではなくオプションでしかも、運転席のみでした。 それが、助手席にも付くのも、当たり前になり、
側面エアバッグを装着しているものまで発売となりました。
また当時は、カーナビも非常に高価で、装備している車は、販売台数のおよそ3割にも満たない状況でした。それが今や付いていて
当たり前の時代になりました。
今では、安全性だけでなく、低燃費、運転性能もより使いやすさを求められる車の時代となり、 ニーズも多様化しています。
技術の進歩には目を見張るものがありますが、 その変化の歴史を見ていくと、一歩ずつという着実な足跡が見えてきます。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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