非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

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再びATUからスクリュードライバーアンテナへ

2012-06-17 15:58:15 | SD-330

久々に2台のATUに通電してあげましたが、やはりスクリュードライバーアンテナが恋しいので、先ほど設置しました。

信号音が深くなるというのでしょうか・・・・・やはり違います。

でもATUもしっかりと働いてくれますし、どのバンドにもクイックQSYできるというのはいいですね。それとよく使う周波数の1/4波長付近のエレメントが展開できれば、それはそれでかなり期待できるでしょうね。

さて、今回もちょっと記録しておいたことがありますので、ご紹介させていただきます。それほど面白くないかもしれませんが、私は自己満足で楽しめましたHi

我が家から直線で15kmのところにAM放送の送信所があります。出力は50kwです。

アンテナを上げた時にはいつもこの放送局に合わせて、受信感度の向上・低下の目安にしているんです。ちなみに1.8MHz帯のアマチュア周波数に同調させてから聞いています。

比較の結果は次のとおりです。(無線機のSメーター読みです)

① ATU(国内メーカー)  40dB (*ただし、この製品は3.5MHzまでしか同調できず)

② ATU(海外メーカー)  42dB

③ SD-330        50dB

そして以前、暇つぶしに作った「ゴミ箱コイル」を接続した結果は・・・・・・

④ SD-330        68dB(18dBのアッテネータを入れて50dBを指示)

Imgp1570_2

このバケツは100円ショップで購入しました。アルミ製の針金を1センチ弱のスペース巻で合計8メートルほど巻いてあります。近隣のAM放送もさることながら、約300キロほど離れたニッポン放送も真昼間から+10dBまで振っています。それとハイウェイラジオがしっかりと聞こえるようになりました(別に家では聞こえなくてもよいのですがHi)

釣竿内エレメント長が6.5メートル、釣竿からSD-330までの接続用エレメントが1.5メートル、そしてこの「コイルもどき」が入ります。1.9MHzと3.5MHzはバケツ接続し、7MHzは8メートルのエレメント、そして10MHzは6.5メートルのエレメントのみで快適に運用できると思います。ちなみに21MHzと24MHzも5/8波長での同調なのかどうか不明ですが、VSWRが2.0付近まで下がります。リグのチューナーで補正してやればそこそこは使えると思いますが、やはり気持ち悪いのでハイバンド用のエレメントのアイデアを練ろうと思います。

ちなみにコイルもどきのバケツをフルに使って電気長MAXの場合だと、1.2MHz~3.49MHzがSD-330での同調範囲でした(VSWR≒1.0)

運用実績は追ってレポートいたします。なんとなくですが1.9MHzの能率が向上するような気がします。


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