今回もWSJT-X関連です。
WSJT-Xにはデコードされたすべての内容を記録する機能があって、その内容はALL.TXTというファイルに書き込まれます。
約10日前に始めたJT65ですが、今時点でこのファイルは約25,000行もの記録を残してくれています。
これをざっと見てみたのですが、絶対に文字化けを起こさずにデコードしている限界は-26dBです。
正常にデコードできた限界は-30dBですが、-27~28dBは一部文字化け(2,3割文字化けですが、-27dBは概ね良好)、-29~30dBは7~8割方文字化けという結果です。
このモード、自分のアンテナが低ゲインであって、受信ゲインそのものを向上させることは出来なくても、オーディオ設定やリグ側の受信設定、加えて全般的なノイズ対策等で、より低dBの信号を画面上に表示させることができるようになるようです。
つまり受信するアンテナによって限界は異なってくるわけですので、今の自分のアンテナの限界に挑戦するゲームということになろうかと思います。
例えばあまり受信しないというのはコンディションの影響もあるのかも知れませんが、実は自分側の受信ソフトやオーディオ設定に原因がある可能性も否定できないということです。
アンテナ経由、無線機までは入ってきているけれども、その先の設定に問題があって見えるものも見えなくしてしまっているかも知れないというところです。このあたりがチャレンジ精神をかき立てられるところでもあります。
まずは-27dBでの正常でコード100%を目指して行こうと思います。
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