昼前から先日設置したカウンターポイズを試してみるべく意気揚々としていましたが・・・・・
いつもは賑やかな7MHz、ご覧のとおり何も聞こえません。その代わりにノイズレベルはやけに高い・・ ちゃんとアンテナつないでいます(笑)
画面の左側にもありますが、20dBのプリアンプを入れてこの状態です。周波数範囲は7.0~7.2MHz。いかに昼間の7MHzのコンディションの下がり目といえども、いつもはもっともっと信号が立っているはず。プリアンプをOFFにすると、無線機かアンテナが壊れたかと思うような静けさ。
まさか?と思い、いつもお世話になっている宇宙天気情報センターのページへ。案の定、デリンジャー現象が発生していました。昨日来、Mクラスフレアが発生したり、どうも短波の聞こえが安定しない感じでしたが、とりあえず無線機とアンテナの原因ではないことでほっと一息(笑) 同時に磁気嵐も発生しています。
この時のイオノグラムです。
デリンジャー現象が回復したら、同じようにバンドスコープとイオノグラムの画像を掲載してみたいと思います。
今は、以前と違い洋上でも衛星通信網が確保されているので少しは安心ですが。
アマチュア無線をやっているときは電波伝播の突発的な変化(良くなったり悪くなったり)もある意味楽しいのですが・・・
そうですか、やはりデリンジャー現象の発生を感覚的に察知されたのですね。
確かにおっしゃるとおり、アマチュア無線をやるときは、Eスポ等々突発的なことがFBなコンディションとなりますが、業務においてはEスポもBFなコンディションになってしまいますね。
私の方はMFとVHF、SHFを扱っていますので、大敵は地磁気嵐と高電子エネルギーになります。
今日は午前中、18MHzがとても開けていました。