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給電点付近の状態(設置編)

2012-05-26 10:19:15 | SD-330

おはようございます。

今回は主に設置の仕方について紹介します。また記事を改めてカウンターポイズの状況についても書いてみたいと思います。

カウンターポイズについては数本から徐々に本数を増やしてきましたので、どの程度の改善があったかは定量的には説明できませんが、定性的には「劇的な向上」と言っても良いかと思います。でも、数本のカウンターポイズの時も決して飛びが悪かったということでもなく、今使っているSD-330を設置して最初の交信は10MHzでUT7と579/579でした。

まずは給電点付近の全体像からです。

Imgp1471

上の写真でSD-330を支えているポールに注目して下さい。結構、ポールの先端にアンテナを取り付けていることが判るかと思います。それゆえにポールにはそこそこの荷重が掛かっているのですが、あえてこの位置です。

SD-330のコイルの下の部分(写真ではSD-330のシールが張ってある部分あたり)が、このポールに接近すると一気に効率低下です!このコイルの下の部分の黒い円筒部分はエレメントとして動作していますが、アンテナを支えている銀色のポール部分は写真からもわかるようにアンテナGND側と導通があります。つまり、アンテナの黒い円筒部分と銀色ポールの接近は、ホット側とグランド側の接近ということになり、悲しいかな悪さをしてくれます。。『そんなのわかっているよ』と笑われてしまうかもしれませんが、これも色々と位置を変えつつ今の位置に落ち着きました。

これと同じような失敗談を紹介します。これはがっくりするくらい悪かったです。私は5階部分のベランダで運用していますので、アンテナの落下とか(世間の目も(笑))色々と気になっています。最初、アンテナの落下防止策として、SD-330のコイルの下の部分(上の写真ではシールの5センチくらい上)にインシュロックを巻いて、そこにステンレスワイヤーを接続してベランダの手すりに止めていました。これ、最悪でした。VSWRはどのバンドでも落ちるんです。でも聞こえない飛ばない・・・・・この失敗例も先ほどと一緒でホット側とグランド側の接近?いや接続ですね。SD-330、まさか黒い円筒部分をエレメントとして使っていると思いませんでした(^^)

先に書きましたようにポールへの取り付けに関してもほんの数センチずれただけでまったく状況が変わってきますので、まずは取り付けに配慮しました。


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