ATUとアンテナエレメント(アルミパイプ)を接続するラインを久々に変更しました。
先日のTU5MH@40mで聞こえ始めが遅かったという反省も込めて。。。。。
いずれにしても以前からやってみたかった事のひとつでもあります。
接続ラインの長さは約1mです。
接地ラインもそうですがですが、ATUとエレメントを繋ぐラインも同じように重要です。
理論的な事は書く力が無いので"強制割愛"ですが、20年以上のATU使用歴から得た経験則です。
保証は出来ませんが、結論から書きますと同軸ケーブルで繋ぐのが良いと思います。
今日は1年ちょっと使ったアーシングケーブル(8sq)から8D-FB同軸への変更。
青いのが今まで使っていたラインです。
青いラインが結構安定していたため継続使用していましたが、意を決して?交換。
以前、5D同軸で良い結果が出ていたのでそのうちにと思っていましたが、やっと着手。
芯線は浮かせて(使わず)に網線のみを使います。
(ここ数か月のCQ誌に登場している同軸ラジアルとは使用法が異なります)
高周波は密度よりも表皮、表皮。。。
8D同軸は重くて取り回しが面倒ですので、軽めの5Dが良いかも知れません。
また、8Dなど重いラインは取付け方法を工夫しないと、ATUの接続端子にも荷重がかかります。
今までの経験から、避けた方が良いと思うのはこのような普通の細い電線です。
飛びが悪くなり、帯域も狭くなり安定性に欠ける印象です(同軸と比較した個人的な印象です)
多分、当たっていると思います。
ネット情報などを見ますと、HFではエレメントの太さは関係ないとのことですが、経験上は違うような気がします。
いずれにしましても、ATUとエレメントを繋ぐラインも立派なエレメントですので、適当にはできませんね。
8D同軸の接続ラインの使用は初めての経験ですので、使用実績などはあらためてアップします。