握ぎりし手 もゆる我が恋 秋の色 sumica
楓の葉が、紅葉していく様子を詠んでみました^^
話は、変わって
私は、紅葉した葉を手に乗せ
小学生さん達の前で“葉っぱのフレディーいのちの旅”を
読み聞かせた時を思い出しました
生徒さんの中に 病気のお母様を
亡くされたばかりの10歳の女の子がいる事に気が付き
この本を選択した事を悔い、戸惑い、先生に相談しました
先生は、「読んであげて下さい」と言われ
私は、ゆっくりとやさしくやさしい声で、精一杯読み
いつしか、女の子の真っすぐな瞳に答えるように
女の子のお母さんになって本を読んでいました
(あなたの中に、お母さんは生きているから
悲しまないで下さい)
校内、他の生徒さん方もいるので、心の中で叫んだ私です
“葉っぱのフレディーいのちの旅” レオ・バスカーリア作
子供から大人まで、心に響く絵本です
写真:目白庭園