ムベ:アケビ科・ツル性の常緑低木樹。
花びらのように見える6枚のガク片に包まれ、雌花・雄花をつける雄雌同株(1株に雄花と雌花を付ける)。
ムベの名前の由来は、その昔、天智天皇が御遊猟に出かけられた折り、元気な老夫婦がムベの実を
食べて不老長寿に過ごしている事を知り、天智天皇が「むべなるかな(なるほど、もっともなことだ)」と
仰せられ、ムベと言う名前がついたそうです。
今も、ムベの実は、滋賀県近江八幡市北津田町の大嶋奥津嶋神社より、皇室・天智天皇を祭る近江神社、
靖国神社に献上しているそうです。
検索:産経新聞2018.10.10、大嶋奥津嶋神社ホームページ、他より。
私は、ブログ友のfukurouさんのコメントで、楚々とした美しい花とだけ思っていたムベの
古から伝わる魅力を調べ知ることが出来ました。