久野陶園は、江戸時代の安永年間(1772~1780)から続く
茨城県・笠間焼発祥の窯元
写真:現在では、久野陶園にしか残っていないベルトを使った動力 ロクロです
かつては、多くの職人さんがロクロの前に座り、カタカタとベルトの
音を聞き器を作っていたそうです
写真:14代目の慶子さん
きようは、私の考えた花器のデザインをもとに
慶子さんの技をかりて花器作りに挑戦です
私は、ロクロを使っての器作りは初体験
回転する ロクロの上の土に、私の心の緊張や乱れを読まれ
土は、ヘナヘナと歪み 器の形になりません(アララ…)^^
そこで
慶子さんの熱心な指導を受け、器の形にする事が出来ました ^^
自然体でいる事が、如何に難しいことかと知った私です ^^
私にとって
久野陶園は、慶子さんの先代(お父様)から 縁がある場所です
私が20代の時、先代に手び練りを習い、土の楽しさを知りました
先代の作品は、手の中でしっとり落ち着き
気取りのない温かな作品ばかりで、釉薬も絶妙です
いつまでも傍に置いておきたくなる作品ばかりです
そして
14代目の慶子さんも温かく、こよなく笠間焼を愛され
みんなの生活に彩りと潤いを与える作品作りをされていました
おまけ:
秋葉原⇔笠間焼、高速バス・やきものライナーが便利だそうです
私は、焼きあがった作品と新そばを食べに行く楽しみが出来ました ^^
秋の行楽ベストスポット、“ 今と昔が交差する” 茨城県 笠間市久野陶園です
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