写真:薬草園のねむの木(マメ科)
名前の由来は、葉が夜になると合わさり閉じ
木が
眠っているように見える事から“ねむの木”と付いたそうです
(昼と夜で、葉の細胞内圧力が変化するからだそうです!)
花の雄しべを絹に見たて、シルク・ツリーとも呼ばれたり
古くは、この木を植えると人の怒りを除き、若葉を食べると
五臓(肝臓・心臓、脾臓、肺、腎臓)の負担を和らげるとあり
薬草の一種なんです
また、夫婦円満の木
万葉集(7世紀後半)には
“昼は咲き 夜は恋ひ寝る 合歓木(ねぶ)の花 君の見めや
わけさへに見よ”
昼は咲き、夜は恋つつ眠る木を一緒に見たい
と言う詠も残っています
薄紅の花と眠る葉は、古の人々に、円満の木に映ったようです
おまけ:五臓六腑
六腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦(リンパ管))
暑い夏、みんな、お体を大切にお過ごし下さい
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