7月7日は、「七日盆」といって盆の入りにあたり、そうめんを仏壇にお供えして、
そのお下がりを家族でいただくという風習が、一部の地域にはあるそうです。
そうめんが、織姫様の織る糸や天の川の流れのように見える事から来たそうです。
そうめんを大鍋の湯にくぐらせ、冷たい水でもみ洗いし、つるっとした食感を残し
食べる味は、七夕のご馳走となったんですね。
夏の星座、織姫様のこと座(ベガ)と彦星様のわし座(アルタイト)が近づく七夕。二人が素敵な時間をすごせますように。
七夕に笹を飾る理由は、ササが風に揺れるサラサラとした音が、邪気を払い
無病息災を願う音と重なったと言われています。
おまけ:お盆には、旧盆と新盆がありますが、
江戸時代に入り天文の知識が高まると、以前までの天体の動きと実態の動きが
合わない事が問題となり、江戸幕府のもとで暦を改めようとなったそうです。(国立国会図書館より)
そこで、もともと旧暦7/15のお盆も改暦され新暦の8/15になりました。
地域によってお盆が、旧暦と新暦へとわかれたんですね。
私は、地域の農作業の都合で、旧暦と新暦のお盆があると思っていました。
家族・親族で集まれるお盆は、自分のルーツを知る事が出来る時間でもあるようです。
写真:生態調和農学機構の七夕飾り。
私は、生態調和農学機構のハス見本園へ出かけ、ハスの甘く清涼感ある香りを愉しみました。
ハスに顔を近づけると、気持ちをスーッと軽くしてくれる、うっすらとした甘い香りがします。
ハスの英名は、ロータス。インド原産の多年生水生植物。
地下茎は、みんなが食べる穴のあいたレンコンです。
ハスは、泥の中から咲き、ハスの葉は、葉に付いた汚れを落とす撥水機能があります。
ハスの葉に水をかけると、水は小さな丸い水滴になりコロコロと葉から滑り落ちていき、
葉の汚れも洗い流してくれるんです。(天然の自浄機能=ロータス効果と呼ばれるそうです。)
ハスの花言葉は、清らかな心。
東京大学大学院農学生命科学研究科付属生態調和農学機構は、
ハスが品種交配しないように注意深く育て研究しています。
ハス見本園は、入園無料。
2018年.6/20~7/20の火曜日・金曜日のみ見学出来ます。8:45~10:45。
観蓮会は、7/21(土)7:00~11:00。
駐車場はありませんので、お出かけの際は、公共の交通機関をご利用ください。
東京 代々木八幡 fun.ice!
女子会で出かけたお店は、代々木公園そばにあるジェラート屋さん。
「何をするにもベストを尽くす」そんな社長さんが選びぬいた材料からうまれたfun.ice!
珍しいナツメやアンズなど、旬の果物が、さっぱりとした甘さの大人味ジェラートに誕生。
いつになく、アイス選びに熱くなり、美味しいアイスに優しく冷やされたhappyな日fantastic
2018年夏、土用の丑の日は、7月20日と8月1日。
土用の丑の日に、消化吸収が良く、ビタミンAを多く含むうなぎを食べると
夏バテに効果があると言われています。
ところで、このうなぎを調べてみると!!!
日本から、2020km以上離れたで太平洋マリアナ諸島・グアム島近海で、
6~8月の新月に同期して産卵するそうです。(東京大学海洋研究所より)
うなぎの仔魚は、北赤道海流・黒潮に乗り3000kmを旅して東アジアの
淡水の河川にやって来て、5~10年かけて大人のうなぎになるそうなんです。
河川で暮らすうなぎの稚魚は、夜行性で甲殻類・水生昆虫・カエル・小魚などを食べて成長。
体にヌルヌルの保水成分がある事で、空気中生活も可能で、濡れた場所ならば、
切り立った絶壁も体をくねらせて登る事から「うなぎのぼり」の比喩が生まれたそうです。
大人に成長したうなぎは、生まれた太平洋マリアナ諸島・グアム島近海へ戻り、
新月を目安に産卵します。
長距離を泳ぎ、岩をも登るうなぎですから、栄養満点なんですね。
おまけ:天然うなぎは、水温が下がり始めた10月頃・冬眠に備えて栄養を蓄えるので、
天然うなぎを食べるのは、10~12月がおすすめだそうですよ。(魚の食べ方探求より)
養殖うなぎは、天然うなぎの稚魚を養殖場で育てたもので、
半分天然うなぎと言ったところでしょうか?(完全養殖うなぎは、研究中だそうです。)
丑の日にあわせて育てられた養殖うなぎも栄養がありますから、食べたい一品ですね。
私は、うなぎの値段を気にしつつ、うなぎのパワーと新月の神秘に驚かされました。
写真のお店は、後日、うなぎの値上げだそうです。予約分のうなぎを焼いていました。
私は、予約をしていなかったので買えませんでした。