感覚受容器への物理的刺激と感覚との間にはヴェーバー・フェヒナーの法則が成り立ちます。
この法則は、感覚(クオリア)の大きさが感覚受容器への物理的刺激(物理量)の対数に比例するというものです。
この法則は、精神物理学(心理物理学)という学問で知られています。
感覚受容器は、外部からの物理量を情報に変換して神経パルスに担わせる機能を持ちます。
この時の情報は量的情報と名付けるものです。
クオリアは、この量的情報を感覚野が認知した結果創発されるものです。
哲学者は、クオリアを神秘なものとします。
しかし、クオリアを量的情報の認知結果と考えればクオリアの意義が明白になるのではないでしょうか。
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