観念形態は次のように分類できる
順応型宗教 争いを嫌い、周りに順応して流される 仏教・道教
闘争型宗教 権威・権力側と争っていく ユダヤ・キリスト・イスラム教
現世を捨てて死後の天国を重視する宗教 キリスト・イスラム・戦前の国家神道
現世を軽視し、死後を重んじるタイプ
現実逃避型宗教 現実社会から離脱して逃げてしまう だがあるのは破滅だけ ヨーガ
無神唯物型 宗教は信じない、現実社会・現実生活・常識的な生き方 資本主義 社会主義 共産主義
生活型 労働・物質・金銭を絶えず積み重ねていく 資本主義 社会主義 共産主義 物質主義
精神主義 物質・現実社会より精神的価値を重んじるタイプ 思想戦士 文芸人
瞑想と祈り 東洋は瞑想系 西洋は祈りが多い。
この分類から見ると、日本の宗教はとても独特。 神道は自ら作り出す宗教。 創作型宗教とでも呼べる。 祈りだが、日常生活も労働も重視する。
私の幸福・楽しみ・希望観
幸せと楽しみと希望 幸せも楽しみも希望も無い。 あるのは労働と闘争のみ。 労働し続ける姿、闘い続ける姿こそ幸せであり、楽しみであり、希望なのだ。
結局、理想的なのは聖俗併せ呑む度量のある人。 世俗の恥や汚れをもかぶる事ができる。
友人達のコメント
マレーシアの客家系華人 観音信仰
「 神様に依存しすぎるのはよくない。 時には自分自身の努力によって人生を切り開かなければならない。 例えば、鶏肉が欲しいと思ったって、誰も持って来てはくれないでしょ。 ここに神様が現れてくださいなんて言っても多分現われてはこないでしょ。 クリスチャンやムスリムの中には迷信的、狂信的過ぎる人もいるからね。 」
デンマークの無神論者。 彼にとっては、ビールをジョッキで4杯から10杯飲むのが天国。
「 人生なんて蚊を叩き潰すようなもんで、死んだら御仕舞よ。 赤(共産主義、社会主義)なんてみんなダメになっているじゃないか。 カトリックやイスラム教なんて金の為に戦争をしている。牧師が男の子をおかしている。 佛教なんざ、床の上に座って蛙みたいにお経を唱えているだけだ。 民主主義が一番いい。 」
中国ウイグル出身の大学生
「 宗教に興味があるのですか? 私はウイグルのイスラム教地区の出身なんですけど、 とても・・・ 信じられない。」
労働者をしてきた老人の貴重な御意見
「 観念ってのは必要かもしれないけど、信念なんて捨ててしまえ! って言いたいよ。 信念なんか捨てて周りに同化してしまえ! って言いたいよ。」
マレーシア人 沢山の人種の混血 日本の血も混ざっている 20年前の日本人みたいな風貌 沢山の言葉を話せる
「 タイ南部のイスラム教徒の反乱は、中には魂を持って本当に精神の為に闘っている人もいる。 仏教僧でも反乱はしないけど腐敗しきっている人々も多い。 だから判定するのが非常に難しい・・・ 」
なぜ、宗教信者に気違いが多いのか? に関する議論
フィリピンのクリスチャン
「 自分で読んでいる聖書と言っている事と実際にしている事が喰い違うから狂ってしまうんだ・・・ 」
私の意見
「 一生涯に亘って、同じ本ばかり読み続けているとああなっちゃうんじゃないか? 」
他にも客観性より主観性を優先させてしまうという理由も考えられる。