現在 ロシア・ウクライナの戦争が続行し、人によっては１０年以上続くのではないかという人も居る。
こういった動乱・混乱時代には周囲に振り回されない方がいいのではないだろうか？
自分の国の本来のやり方、自分個人の理論ややり方を守って諸外国や他人の言動に振り回されない方がいいかもしれない。
風見鶏や八方美人みたく諸外国や他の人の言動に一々振り回されてばかりいると、今まで築き上げてきた国際的信頼関係も元々あったものも何もかも失ってしまう可能性もある。
自分の国、自分本来のやり方を守っていれば最悪の状況でも少なくとも国際的信用だとか元々あったものは残る可能性もまだあるだろう。
一番まずい状況は韓国みたいに風見鶏みたく振り回される事だ。
韓国のような態度ばかりとっていると、あらゆる国からの信用を失い、いざとなった時、どこの国からの支援も受ける事ができなくなってしまうだろう！
国際的な癒着を大切にして、裏切らないようにすべし！
わてら昭和の頃の日本人には
日本国家や日本社会の為なら自分個人の都合は我慢する、自分自身の都合は犠牲にする。という美徳があったんだよね。
日本型経営というのも日本社会全体の循環・家庭生活や子供世代の事を考慮していたんだ。
ところが今の日本人達は自分個人の利権虚栄の為なら日本国家や日本社会がどうなっても構わないみたいな人ばかりになってしまった。
経営者達も日本の次の世代や社会全体のバランスを考えなくなってしまった。
昭和の頃の日本人達は、国民全体が物質的に豊かになるという目的でまとまっていたから、商品や食品にもクレームとか文句を言わないで我慢していたんだ。
そういった日本国民個々人の自己犠牲の精神で Japan as no.1 と言われていたんだと思う。
わてEUの起源と歴史とその後の成り行きを本で読んだんだ。
そしてEUが６０年余りに亘る実験で分かった結末。
EU では 経済・軍事の強国・先進国にはデメリットしかない。
経済・軍事・教育における後進国ばかり先進国から支援を受けてメリットがある。
EU に於いては様々な機関・機構・委員会などが乱立して統御不可能になる。
ユーロ、銀行、軍事などの様々な機関が乱立し、しかもそれらの中心地も色々な国家・地域に分散し、様々な立場の人が関わってくる。
すると考えたりやったりすればする程、システムが複雑になり統御不可能となる。
移民問題を抱え込む事となる。
イギリスはユーロではなくポンド基軸を堅持したから脱退が容易だった。
実際 イギリス・フランス・ドイツなどの先進国などにとっては考えたりやったりする程、滅茶苦茶になりメリットよりデメリットの方が増えてくる。
メリットとしては、他のヨーロピアンと恋愛、結婚しても移住や就職がスムーズになるという点にしかない。
だが、利便性はあるが国家・民族の独立性を失ってしまうという長期的なデメリットはその利便性ではとうてい償う事はできまい。
移民問題では収束不可能な深刻な負の遺産を次の世代に残す事となる
アジア共同体なんて、他のアジアの後進国ばかりメリットがあって、日本という経済・軍事・教育の先進国にとってはまさに移民問題が深刻になるだけで、日本国家・民族にとっては百害あって一利もないような代物にしかなるまい！
宮崎学氏が亡くなられたという。
わて、宮崎学氏のそれほど熱心なファンだとか読者という程でもなかってけれど、とても好きだったし影響も受けた。
裏社会の経験から学べる事もとても多かった。
宮崎学氏は著書で
● 日本の伝統地域社会でやくざや暴力団が果たしてきた役割というものがあったのだ。
やくざや暴力団が取り締まられると聞いて地域の老人がやくざが居なくなったらこの町も御仕舞だと呟いたという。
その老人はやくざが地域社会で果たしてきた役割を理解していたのである。
神社の祭りでも出店からやくざを締め出してしまったら祭りが寂れてしまったという。
どのみち社会から闇の部分を無くす事など不可能な事なのだ。
社会の闇の部分を無くそうとすれば、もっととんでもない怪物が現れてくる可能性もある。
宮崎学氏のこの予言は完全に的中し、日本社会からやくざや暴力団を締め出したら今度はチャイナ・マフィアやブラジルや外国系のマフィアが蔓延る事となってしまったのである！
