その貴重な環境が、今年から動き出す巨大再開発事業によって、脅かされようとしています。
1000本近くの貴重な樹木が、国民の了承もなく伐採されようとしていることをご存知でしょうか?
住民不在の「神宮外苑地区の再開発計画」
「三井不動産」「伊藤忠商事」「明治神宮」「日本スポーツ振興センター(JSC)」を主な事業者とする再開発計画では、神宮球場と秩父宮ラグビー場の建て替えに加えて、会員制テニスクラブの移転、商業施設やホテル、オフィス用途のための高層タワービルの建設が予定されています。
その過程で、外苑の森の樹木を含む公園の面積が削られ、1000本近くの樹木が伐採されます。