50年以上、色んな国家 企業 個人の興亡を見てきて言える事。
⚫ 自分本来の道を地道に歩んでいくしかない。
その為には自己犠牲の精神をも厭うべきではない。
⚫ 自分だけよければいいという考えは必ずポシャる。
良くも悪くも、社会との関係 関連性の中でしか生きていく事は出来まい。
50年以上、色んな国家 企業 個人の興亡を見てきて言える事。
⚫ 自分本来の道を地道に歩んでいくしかない。
その為には自己犠牲の精神をも厭うべきではない。
⚫ 自分だけよければいいという考えは必ずポシャる。
良くも悪くも、社会との関係 関連性の中でしか生きていく事は出来まい。
伝統観念を散々馬鹿にして、盲目的な欧米型発展をして行った中国が、まさしく伝統観念が警告した通りの不様な末路を辿って行った!
だが日本も他人事ではない!
おんなじような連中が沢山いてる!
繰り返し警告しておくが、伝統観念とはご先祖様達がその土地において数万年にわたって得られた教訓を子孫の為に代々残して下さったモノなのぢゃ!
とある欧米人が高度成長時代の日本を訪れた時に、
⚫ 日本社会からは、とてもチグハグな印象を受けた。
日本には一方では最先端なテクノロジーもあるが、一方では伝統的で遅れた建築や文化も混在している…
この一言こそがまさに、日本文明の素晴らしさを言い表している!
日本社会はとかくファシズム的になりやすい反面、伝統的で遅れている風に見える側面も混在している。
今みたく、時代の激流の中で今までの価値観が通用しなくなっている時代には、異端者ががぜんと大活躍をして日本国家や民族を維持する原動力となってくれてきたのぢゃ。
胡家小館 竹ノ塚店
ここは他の中華料理店とは一味違う、本格東北中華料理店。
他では味わえない珍しい中華料理を食べたい人は寄ってみる価値あり。
値段もリーズナブル。
わてが坂本龍一さんから学んだ最大の遺訓を簡潔にまとめてみるとこういう事になる。
⚫ 精神的歓喜へと至る為には、長期的訓練や様々な制約を経て、肉体的苦痛や精神的苦悩に耐え、人間関係の確執や思想的な紆余曲折や変遷をも幾度となく経験しなければならない。
不朽の名作を完成させる為には、芸術家には自己犠牲の精神が必要である。
つまりは 精神的歓喜や芸術の完成の為ならどんな苦労や自己犠牲や迂回をも厭うな といったような逆説であった。
中学校の数学の先生が 楽をする為にはどんな苦労をも厭わないのが数学だ と教えてくれたんだけど、それと同様の事を音楽創作生活の分野で示して下さったのが、坂本さんだった。
また坂本龍一さんは音楽の実験用のモルモットみたいな存在でもあった。
坂本さんは色んなミュージシャンとコラボを組んだり、色んなジャンルに実験的に挑戦して行った実験データをも残して下さった。
ただ、晩年の坂本さんは芸術の分野では完成を得られたものの、私生活も人間関係も崩壊 破綻してしまっていた様だな…
わて、若い頃からよく周りの人々と芸術や音楽の話しをした。
老人程、でもやはり政治が大事だと言っていた。
ある若い人は、僕のヒエラルキーの中で一番偉いのは芸術家だと言っていた。
ある若い人は一番偉いのはミュージシャンだと言っていた。
ある若い人は哲学者だと言っていた。
ところが今みたく、人類世界が滅んでいく時代だと、政治イデオロギーも金持ちも軍事もテクノロジーも虚しくなってしまう。
そうするとやはり最終的な勝者は芸術か?
それとも人類が滅ぶとすれば芸術も又無価値か?
そうすると最終的に残るのはやはり宗教だけだろうか?