今日はちょっと気持ちのいいことがありました。
１年以上も前にお話をしたお客様が話した内容まで覚えていてくれたのです。
私達は１日に何人ものお客様と接しているので、一人一人のお客様を覚えると言う訳には行きませんが、
お客様からすれば、その時応対したのは一人なので覚えているのは当たり前のことかもしれません。
でも、１年以上前のことなのに話したことまで覚えてくれていたのには驚きでした。
今まで使っていた通帳を解約して、年金受け取り用に新しく口座を作りたいとのことだったので、
必要書類を書いてもらいながらいろいろと説明をしていたところ、
「その後お母さんの具合はいかがですか？」と尋ねられ、
見覚えのあるお客様だなと思いながら話していたのですが、
そのお客様のお母さんが介護が必要で色々と大変だと言う話をされた時に
私の母も介護が必要で施設の申し込みをしているのだけど中々空きが無くて困っている
と言う話をしていたのだった、、、。
なので、「施設に空きがあったと連絡があったので、去年の５月から施設に入っております」と答えると
そのお客様の方も新しく施設ができてそこに空きがあったので今年の７月から入ったとのこと
お互いに「ホッとしましたね」と言いながらも、「現存しているのに現実としては存在していないのと同じような状態が寂しいですね」と、また今回も同じような境遇を話し合ってしまいました。
「よく母のことを覚えていらっしゃいましたね？」と聞くと、
「自分の母と同じような話をしたので印象に残っていた」との返事
その時時のお客様の話に合わせて自分の身近なことを話しているのですが、
それに関して声をかけていただいたのは初めてのことで
何となく心がほんわかして嬉しい出来事でした。
世間話のお相手のつもりで話していても、こうやって印象に残ったと覚えていてくださることもあるのですね・・・