幸せのレシピ

『 幸せのレシピ 』
[監]スコット・ヒックス
[出]キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ　アーロン・エッカート　アビゲイル・ブレスリン　パトリシア・クラークソン

　マンハッタンの人気レストランで料理長を務める、完璧主義者のケイト。
そんな彼女が９歳の姪、ゾーイを引き取ることになった。
職場では生意気な新入りシェフのニックと対立するが、２人の関係は恋へと発展していく。

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０７/１０/２４　【　○　】
※　　◎・・・よかった　○・・・まあまあ　△・・・もひとつ　☆・・・おすすめ

　予告編を観た時に、どこかで見たことあるようなストーシーだなぁ～って思っていたら、
一緒に観に行った友達が「『マーサの幸せレシピ』のリメイクかなぁ～？」と言ったので
「あ、そうか、なるほど～」と納得！

その友達が『マーサの幸せレシピ』はいいと言っていたのでレンタルして観た事があったので
ストーリーは何となく覚えていたし、キャストがいいので観てみようと言うことになった。
だけど、イタリアかぶれのシェフはあんなに賑やかで軽いノリの男だったっけ・・・？

アーロン・エッカートが演じるとあんなキャラになるんだろうなとは頷けるし、
そう言うキャラで似合ってはいるんだけど、あの歌はちょっとうるさすぎる感じだった、、、。

キャサリン・ゼタ＝ジョーンズの方は完璧主義者で譲らない気が強いと言うイメージが適役で
その気の強い彼女が恋に落ちていくところがちょっと可愛かった！

しかし、何と言っても一番の演技賞は『リトル・ミス・サンシャイン』に出ていたアビゲイル・ブレスリン
彼女のキュートな演技はほほえましく笑いを誘い最高でした

０７－１２９　ＴＯＨＯ

パーフェクト・ストレンジャー

『 パーフェクト・ストレンジャー 』
[監]ジェームズ・フォーリー
[脚]トッド・コマーニキ
[出]ハル・ベリー　ブルース・ウィリス　ジョバンニ・リビシ　ゲーリー・ドゥーダン

　女性記者ロウィーナは、幼なじみが変死した事件の調査を開始した。有力な容疑者は大富豪で会社社長のハリソン。
しかし、調査が進むにつれ、彼女の恋人や親友までもが疑わしく思えるようになり、事態は混迷してゆく。

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０７/１０/２４　【　○　】
※　　◎・・・よかった　○・・・まあまあ　△・・・もひとつ　☆・・・おすすめ

　『ラスト７分１１秒まで、真犯人は絶対分からない―。』のキャッチコピーに、
どこから、いつからがラスト７分１１秒になるのだろう？と思いながら観てました。
いかにも「怪しいですよ」と言わんばかりのハリソン・ヒル・・・
絶対に騙されないぞと思いながら観ていると、誰もが怪しく見える・・・

しかし、注意して観ているとあちこちに伏線が張ってあり、
「ん？」と思ったところは全てラストシーンに繋がっていた。
『登場人物の中で誰か一人が嘘をついている』
なんて嘘ばっかり！
み～んな嘘をついているじゃない！？

そして、話が進んでいくうちにだんだんと怪しいと思われる人物は絞られて行く
ラスト７分１１秒の時点でのシーンってきっとあれだろうと思うが、
その時点までで真犯人の見当は付いてしまう。

一緒に観に行った友達は途中で読めたと言っていた。
そして、なにもブルース・ウィリスじゃなくてもいいんじゃない？とも・・・
そうなのだ、なんでブルース・ウィリスだったの？
「じゃ、誰？」と言われても思い浮かばないのだが・・・(苦笑)

もっとサスペンス感があってもよかったような気がした、、、。

０７－１２８　ＴＯＨＯ