おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

ハーフェズ ペルシャの詩

2008-02-25 21:53:37 | 外国映画
『ハーフェズ ペルシャの詩』
[監][製][脚][操][音][編][衣]アボルファズル・ジャリリ
[音]ヤンチェン・ラモ
[出]メヒディ・モラディ 麻生久美子 メヒディ・ネガーバン

高名な宗教者の娘ナバートにコーランを教えることになった青年。
壁にある窓越しから授業を続けるうち、2人は自然と恋に落ちる。
ところが青年は聖職者として禁じられている詩を詠んでしまい、彼女と引き離されてしまう。

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08/02/19 【 ? 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

はっきり言ってよく分からない映画でした。
事前に下調べしなかったのもいけなかったのですが、
そこでしかやってない作品で、来週には終わるとのことだったので
「これは観ておかなくては!」と思って観たのです。

そもそも、“ハーフェズ”とは何だろう?と思いながら観始めたら、
イランではコーランをすべて暗唱できる人のことをハーフェズと言うらしい
と言うことがすぐに分かり、「フムフム」と観ていたのですが、
神とも呼ばれる大司教の娘が母の里チベットから帰ってくると言うくだりから
「あれれ~???」となってしまった、、、。
どこからどう見ても日本人が出てきて娘だと、、、。???
麻生久美子と言う女優さんを知らなかったから、余計に???
知ってる女優さんが出てたとしても???は変わりなかったと思うが・・・

で、その大司教の娘にハーフェズと認められたばかりの青年が
コーランを教えることになったのだが、恋に落ちたらしいことは分かった、、、。
しかし、娘の行動が「そんなことしちゃいかんでしょう~・・・」って感じで、
大司教の娘だから何をしてもいいと言うわけでもないだろうし、
「あんたのせいでこうなったんじゃん!?」って感じなのに
お嬢様だから何にもしないの?って感じだし・・・???

振り回されたハーフェズがかわいそうで、
それで、訳の分からない宣誓の旅に出て、それも何だか中途半端で・・・
達成したのだか、途中放棄したのだか???

後からついて回った婿殿も訳の分からない行動をしていて???
最終的にそんなことを言うのだったら最初からそうすればよかったのに・・・と
分かりきっていた筈のことなのに、ここでもまた「あんたのせいじゃん!?」

ラストはラストで一体どうなったの???って感じで終わってしまったし・・・???
帰ってきてから作品紹介のところを読んで「あぁ、なるほど~・・・」
イラン版「ロミオとジュリエット」と言われて何となく納得・・・
よく分からなかったけど、「ロミオとジュリエット」だったんだと言う感じでした。。。(苦笑)

でも、何で日本人を起用したんだろう???

08-12 シネマックス

マリア・カラス 最後の恋

2008-02-25 21:12:03 | 外国映画
『 マリア・カラス 最後の恋 』
[監]ジョルジョ・カピターニ
[脚]ラウラ・イッポーリティ
[出]ルイーザ・ラニエリ ジェラール・ダルモン アウグスト・ズッキ

数々の苦労を乗り越え、オペラ界の頂点に立ったマリア・カラス。
ギリシャの海運王オナシスからアプローチされ、彼に心惹かれるマリア。
だが、オナシスにとって彼女との仲は遊びにしか過ぎなかった。

≫≫ 公式サイト

08/02/15 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

マリア・カラスの名前はあまりにも有名だが、
オナシスが恋人だったとは知らなかった、、、。
オナシスとジャクリーン夫人との結婚は知っていいるような知らないような・・・
当時の“時の人”だっただけに、
やはり、時の人同士の結びつきだったのだろう・・・
その辺は、以前に観た『エディット・ピアフ』の波乱の人生と
似通っているような気がした。

エディット・ピアフも病気と闘いながらも歌いたいと舞台に立ち
舞台の上で倒れたが、マリア・カラスもまた同じだった。
自分の場所、歌うことが自分の人生、
ならば歌いながら舞台の上で倒れるのは本望だったのだろう~・・・

豪華で優雅な人生を送っているように見えながら、
実は愛に飢え寂しかった彼女の生き様が痛々しかった、、、。

08-11 京成ローザ