自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

朽ちたダグラムの製作 Part04

2024-01-02 15:07:16 | 模型

新年あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いいたします。

今年の年賀状です。

以前に製作した、米子城のジオラマと、その城主、吉川広家の甲冑姿のフィギュアを組み合わせて見ました。

と、いつもの通りのつまらない挨拶です。

 

今日は珍しくこちら山陰でも穏やかな天気となり、朝から日光がさしています。

でも、昨日1月1日は石川県の方で大変な地震が有り、大変な被害が出ているようです。

こちら山陰ではゆる〜く揺れが来たくらいで津波の被害も全くありませんでした。

能登半島の方では大勢の方々が亡くなり、ご冥福をお祈りします。

 

有難いことに山陰では何事も無く、良い正月を迎えることが出来ました。

そんなさなかですが、ダグラムの改造です。

前回にミサイルポッドの改造をしました。

直径はそのままで長さを短くしました。

このミサイルポッドは熱で変形させるのでまだ接着はしません。

仮組みの状態です。

次に、おしりの部分ですが、

この写真の赤い点線の部分をカットして後ろに飛び出して見えるのを引っ込んだ形に修正します。

一旦、おしりの部分をカットして、

この写真のように裏側からマスキングテープで隙間を塞ぎます。

そして、この隙間に瞬間接着剤を流し、プラスチックの削り粉をふりかけます。

私はエポキシパテを削った時に出た粉を捨てずに保管しておき、この様なときに使用しています。

この隙間が完全に塞がるまで瞬間接着剤をたらし、粉をふりかけを繰り返します。

粉は、瞬時に硬化するので、ヤスリとサンドペーパーで削り出します。

こんな風に隙間がふさがります。

この加工をし、ミサイルポッドを乗せてみると、

横から見た時、自然な前屈姿勢に見えます。

ここまでやると、皆さんが苦労される前屈ポーズがほぼ完成状態になりました。

おしりの部分を盛り上げたり足を地面に埋めたりしなくても、普通に平面のベースに座らせることが出来ます。

ここからは細かい部分のダメージ加工と、仕上げの塗装になります。

ここからのほうが大変な改造になるかもしれません。

続く!