自称米子のプロモデラー

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幻のブルドーザー戦車の製作 その八

2024-01-29 09:10:18 | 模型

連日書いている「ブルドーザー戦車」の製作ですが、戦車の製作と同時進行していたベースの製作にもかかります。

先ず、操縦席の仕上げですが、

低座型の操縦席はこんな形に仕上げました。

一応、97式戦車の内部写真を参考に、多分こんな感じ?と言う事で作りました。

とにかく分からないことだらけで、かなり想像で作っています。

高座型も、

以前、小泉さんから送っていただいた操縦桿の構造のイメージから、こんなふうにアレンジしました。

実際はどうだったか?全くわからないので、ここもかなり想像で作っています。

次に、フロントの泥除けですが、

 

0,5ミリの真鍮板をハサミでカットして泥除けと同じサイズに作り、取り付けました。

元のプラスチックの泥除けは、丁寧にカットして、そのカットした泥除けパーツに真鍮板をあてがって印を付け、ハサミでカットしました。

取り付けた後、ラジオペンチで挟んでグニャグニャと曲げます。

これも適当ではなく、実機の曲がり具合とか参考に曲げます。

これが実機。

こちらが模型。

このくらいしないとそれらしくなりませんでした。

この状態に2台とも加工しました。

そうしているうちに、知り合いの木型屋さんからジオラマのベースとなる木製の台が上がってきました。

このベース1200ミリx900ミリ有ります。

最初の予定では600x450程度の小型の物のはずで楽勝で作れる!と思っていたのですが、急遽大型に変更されました。

やはり公衆の面前で展示するのに小さすぎると言う意見が出たそうで、急遽大型化しました。

この大きなベースに97式戦車を2台乗せてみると、

こんな感じでこの余白をどうしよう?

戦車が小さいのでだだっ広いこの空間を地面と樹木で埋めなければならない。

一体どのくらいの樹木を作ればいいのか?

この時点では想像ができませんでしたが、樹木を何本か制作していくうちになんとなくこのくらい必要というのが見えてきました。

ここから地獄が始まります。

続く!