自称米子のプロモデラー

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幻のブルドーザー戦車の製作 その六

2024-01-27 11:57:24 | 模型

毎日寒い日が続いています。

大ぴらには公表されていませんが、コロナもまだアチコチで感染が出ているようです。

気をつけなければいけません。

 

連日書いている「ブルドーザー戦車」ですが、今日はキャタピラの調整をします。

この写真は鳥取県の大山の香取村の開拓をしている実際の写真です。

このブルドーザー戦車を見ると、かなりキャタピラがたるんでいるのが分かります。

ファインモールドのキットを素組みすると、

こんな状態です。

ポリキャタピラなのでピーンと張った状態にしかなりません。

なので、強制的にたるんだ形にします。

用意するものは0,5ミリのピアノ線とピンバイス。

キャタピラのたるんだ状態に見える位置にピンバイスで穴を開け、

ピアノ線を差し込んで瞬間接着剤で固定します。

ピアノ線がモロに見えますが、フェンダーが付くので殆ど見えませんし、どうしても気になる時はエポキシパテ等を塗ってから土色を塗ります。

車体上部のガイドローラーの間、全てにこの加工を施します。

こんな感じになります。

やはりキャタピラがたるんでないと重さが感じられません。

これをやるとやらないとではかなり見栄えが違います。

それほど難しい作業ではないので是非やってみてください。

 

続く!