eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

大赤字こきました...

2014年03月10日 | eつれづれ
1月の経常赤字、初めて1兆円超え1.6兆円に 燃料など入超加速、円安も影響
財務省が10日発表した1月の国際収支速報によると、経常収支の赤字額が前年同月より1兆2406億円増えて、1兆5890億円となった。経常赤字は4カ月連続で、単月としては、比較可能な1985年以降で過去最大となった。
前月の昨年12月の経常赤字は6386億円と単月で過去最大だったが、1月の経常赤字額は前月の2.5倍に拡大。初めて1兆円の大台を超え、バケツの底が抜けたような大幅な経常赤字となった。輸出から輸入を差し引いた貿易収支の赤字額が1兆384億円増えて2兆3454億円に達した。輸出は自動車や化学製品が好調で、11カ月連続で増加。前年同月比16.7%、7902億円増の5兆5167億円となった。
しかし輸入は原油や液化天然ガス(LNG)などの燃料や半導体電子部品などが引き続き拡大。円安加速もあって、前年同月比では30.3%、1兆8286億円も増えて7兆8620億円となり、輸出の伸びを大きく上回った。増加は15か月連続。
この月から「第1次所得収支」という名称に変わった海外法人からの配当などの投資収益は1063億円黒字額が拡大して1兆3374億円の黒字だった。


それでも安心安全のため!!コレからもカスミを食べて逝くつもりなのか。
後1000年は何も無しと考えなければドウニモならない、まずは今の生活、介護しなければ...ノーテンキに、その時はそのときか。バカ殿、コネズミの1フレーズは裕福な何も心配無い輩の戯れ言、生保、低所得者、年金暮らしの人々はドウデモ良い現実。


第2種電気主任技術者 第20-△◯□△号

2014年03月10日 | eつれづれ
第2種電気主任技術者、国が仲介-再生可能エネ設備向けに!?
再生可能エネルギー事業に必要な電気主任技術者を経済産業省が仲介。
一定規模以上の再生可能エネ発電設備に常駐が義務付けられている第2種電気主任技術者について再生可能エネ事業者から要員の確保が困難との指摘が挙がっていた。
経産省の調査では絶対数は足りているとみられ人材市場が有効に機能していないことが主因と推定。
全国の電気保安協会などが運営する人材登録制度などを紹介しマッチングを手助けする。


不選任のかけ持ちはダメ、大きな事業所の様な仙人技術者が必要??。
定年後の悠々自適で暮らしているワケの判らない爺さんしかいない現実か。
そのうち、これらの設備もかけ持ちOKの不選任事業所認定となるだろう...。


間欠漏電の現地調査へ向かう

2014年03月09日 | eつれづれ
2日前当たりから不定期に24時間絶縁監視装置より漏電メール着信。

現場へ向かいキュービクル内のB種接地線より漏洩電流測定。約90mAの漏電発生。

電灯回路の幹線をクランプリーカーで測定。

90mAで、この回路が漏電していると判明。

スラブ上にある仮設分電盤を点検、主漏電ブレーカは何故か開放していない。

仮設分電盤の雪に埋もれている幹線を測定...キュービクル~仮設分電盤より漏電している。鉄筋で電線にキズをつけたのか...明日、工事やさんが点検予定。

結構、おおきな工事現場で仮設分電盤も5ヶ所に増えた。


漏洩電流94mAから計算すると2.2kΩの絶縁抵抗値となる。

完全地絡の場合、EA.D共用接地では約14Aの電流が漏れる事になる計算だが、QB幹線の配線用ブレーカは3P100Aなので、何の反応も無い。これがEB共用となると2100Aの爆発的な電流で瞬時に遮断することが判る。これも、上手く切れずブレーカが爆発しなければの話だが。24時間絶縁監視装置の無い、儲け族の保安管理などヘボ技術者!?の様だ。

追伸:原因は雪の中に埋れていたボルコン接続部分テーピングの中に水が入り漏電したものと連絡有り。
担当者には漏電調査報告書(写真帳、エクセル計算、測定記録等)を、取り敢えず📩する。


油入遮断器の写真があった

2014年03月08日 | eつれづれ
1970年当時に新設した電気室には油入遮断器があった(撮影は1973年)。いまから41年前だが既にビルそのものが無くなった。高圧母線も銅棒に赤、白、青のペンキを塗って相別としていた。

油入遮断器の裏面に油タンクがある。事故をおこした原発は、この時期に稼働した...今の技術では考えられない古いもの…左側2つの分岐OCBは7.2kV.200A,50MVAだったか⁇。
右端はタンクの大きさが異なるので主回路用400A.100MVAの様だ。
50MVAの定格しゃ断電流は4kA、100MVAは8kAで定格しゃ断時間は8サイクル、真空遮断器の3サイクルよりは大部遅い。

これは夏期だけ冷房専用変圧器を投入するための油入開閉器(OS)でPAS同様ヒモで入.切していた。キュービクルが主流となり危険な開放形パイプフレームで組まれる電気ヤさんも需要も無くなり居なくなった。

油入変圧器も当時はかなり大きかった様だ。300kVAは今の500kVAの大きさ程度か!。

低圧盤はブレーカより、かなり安価な富士電機のハイカットヒューズだったか??。取手付のカバーを開くと開放なる...ヒューズも蓋に着いてくるスグレもの??。

針金電気ヤも当時はぺーぺー?!でしたが今ではウソ800のノーガキ語るインチキ技術者モドキとなりましたね。