サンダース米大統領報道官に「お引き取り願った」とレストラン経営者
トランプ氏の政策理由に
サンダース米大統領報道官が22日夜、首都ワシントン近郊の小さなレストランに入った際、トランプ大統領の分断をあおるような姿勢に反対する経営者から店を出るよう求められ、応じていたことが分かった。
インターネットなどで経営者への賛否の声が多数寄せられている。
店はワシントンから車で3時間ほどで人口約7千人のバージニア州レキシントンにある。
23日のワシントン・ポスト紙電子版によると、サンダース氏は夫らと10人近くで予約して訪れた。
女性経営者は移民や人種、性的少数者(LGBT)らに関するトランプ氏の政策は「非人間的で倫理観が欠如」しているとの考えから、従業員とも相談し政権の弁護役であるサンダース氏に「丁重にお引き取り願った」という。
サンダース氏は23日、ツイッターに「求められて礼儀正しく店を出た。
今後も意見が合わない人を含め敬意を持って対応する」と書き込んだ。
(CNN) トランプ米政権のサンダース大統領報道官が、大統領や家族ら要人の護衛機関、シークレットサービスの警護を受けることになった。事情に詳しい関係者2人がCNNに語った。
警護は早ければ27日にも開始されるという。
関係者らは継続期間に言及しなかった。
シークレットサービスはCNNの取材に対し安全上の理由から護衛作戦についてコメントはできないと述べた。
サンダース氏の警護計画は米NBCニュースが最初に報じた。
CNNは本人にコメントを求めたが、返答は得られていない。
サンダース氏は先日、バージニア州のレストランを訪れた際、トランプ政権で働いていることを理由に退出を求められたことを明かして波紋を呼んだ。
25日の記者会見ではこの件について夫とともに言われるまま退出したと話したうえで、「さまざまな考えや政治哲学についての健全な議論は重要だが、トランプ氏の支持者にいやがらせをしよう、公の場に出させるなと呼び掛ける行為は容認できない」と強調していた。
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銃社会の米国、何が起こるか判らない現実。
ハーレーも工場EU圏に作るのか...このまま推移すると連鎖反応、続く大手の会社出てきそうだ。