eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

セルスタータAC100V接続する

2021年12月14日 | eつれづれ


晴天となり冬支度、簡易ロータリー除雪機の試運転を試みる。
リコイルスタータのヒモで何回もやったものの、エンジンかからず疲れるだけ。
仕方なくAC100V線をプラグ端子にハンダ付けしてコンセントに差し込みセルスタータで数回、オンしたらエンジン稼働する。
付属規格のACプラグが無いので直づけしたもの。
これで100V入れれば楽々エンジンスタート、これ1台あると除雪もスコップ入らず、駐車場の除雪は簡単、短時間で終わる。
エンジンはアメリカ製の250CC、静音などトント関係無い、動けば良いスタンスだがパワーだけはハンパ無い。


100%の制御技術

2021年12月14日 | eつれづれ

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スライド、回転ハネ制御装置も、30万回近くにカウント、ステッピングモーター脱調も無く完璧に稼働している。
万に一つの誤作動でも現場装置は、使い物にならない。
よくテレビで放映されている△◯□清浄機能力99.8%などNG、機械ものは完璧な100%だ。
世の中、100%などあり得ないと言われるが宇宙ロケット技術等は100%は最低レベルの様だ。

接地工事の続きバージョン

2021年12月14日 | eつれづれ

平成25年に着工した某、中学校の現場。

ここを最長で40mリード線を張る。

測定器。

測定データ画面。

田んぼの敷地でもあり接地抵抗は極端に低く、測定結果をエクセルに入力する。
必要とする接地棒長さは4.5mの結果なので最低でも10φ.1.5mものを3本打ちこめばOKとなる。
後日談:前記のとおり工事やは3本打ちこんで接地抵抗測定してGoodだった話。

色々な接地方法の検証データを技術指導を受けた東京の専門業者のワールド避雷針工業さんよりGooのお墨付きを頂いた。
地域の接地抵抗高低概要はあるので、この程度打ちこめば云々だが、公共、大きな物件は設計段階から鉄骨、大地接地抵抗、避雷針接地抵抗等の事前データを作成して接地工事を計画する。
もっとも電気管理技術者程度では、ここまで関与する能力は無いし必要ともしない現実だ。

大地比抵抗率より接地抵抗を算出

2021年12月13日 | eつれづれ




現場の代人より規定の接地抵抗値になる様にアース棒をどの様に幾らの本数を打ちこんだのか後日、聞いてみた。
事前に大地比抵抗率を共立計器の測定器(サンプル貸出品)を使い測定した。
結果、代人が施工した接地工事とエクセル計算の近傍値が一致。
月日は平成25年11月10日とある...既に8年前の出来事。
資料はファイル2冊以上あり、色々な接地施工方法の計算式で確認した。



接地の重要性を語る...

2021年12月13日 | eつれづれ

それまでは接地工事無しで配電していたのか...電気なども外国から技術導入なったので既に外国は接地の重要性を認識、確立していたものやら?。

キュービクルなどはEA.EDは一緒、EBだけは別に工事するが何故、別々なのか。
エクセルに入力して確認踏襲してみる。

普段の漏洩電流では特に問題ないが完全地絡に進行すると電流桁がバカみたいに多くなる。


参考になった接地記事、ブログUPさせてもらったが御仁は半世紀、電気管理技術者として仕事をやったベテラン( )タイトルは耳が痛い話だゾ。
接地工事は、大地の抵抗率から始まり、奥が深く我々程度のレベルでは理解しがたい。
月次、定期点検、波及事故対応、安全対策、各種試験を完璧にこなす職人というべき人は沢山いると...それだけでは技術者としては物足りないと思いませんかと書いてある。常々まわりを見ての老婆心、叱咤激励そして最終結論だったのか...。
もっとも文字もインパクトないと読者からも斜め読みされる現実の様だオソマツ。