eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

大地比抵抗率より接地抵抗を算出

2021年12月13日 | eつれづれ




現場の代人より規定の接地抵抗値になる様にアース棒をどの様に幾らの本数を打ちこんだのか後日、聞いてみた。
事前に大地比抵抗率を共立計器の測定器(サンプル貸出品)を使い測定した。
結果、代人が施工した接地工事とエクセル計算の近傍値が一致。
月日は平成25年11月10日とある...既に8年前の出来事。
資料はファイル2冊以上あり、色々な接地施工方法の計算式で確認した。



接地の重要性を語る...

2021年12月13日 | eつれづれ

それまでは接地工事無しで配電していたのか...電気なども外国から技術導入なったので既に外国は接地の重要性を認識、確立していたものやら?。

キュービクルなどはEA.EDは一緒、EBだけは別に工事するが何故、別々なのか。
エクセルに入力して確認踏襲してみる。

普段の漏洩電流では特に問題ないが完全地絡に進行すると電流桁がバカみたいに多くなる。


参考になった接地記事、ブログUPさせてもらったが御仁は半世紀、電気管理技術者として仕事をやったベテラン( )タイトルは耳が痛い話だゾ。
接地工事は、大地の抵抗率から始まり、奥が深く我々程度のレベルでは理解しがたい。
月次、定期点検、波及事故対応、安全対策、各種試験を完璧にこなす職人というべき人は沢山いると...それだけでは技術者としては物足りないと思いませんかと書いてある。常々まわりを見ての老婆心、叱咤激励そして最終結論だったのか...。
もっとも文字もインパクトないと読者からも斜め読みされる現実の様だオソマツ。