A350-1000

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その昔ののど飴のCM

2021-12-12 | 日記・エッセイ・コラム

その昔ののど飴のラジオCMにこのようなものがありました。

お茶くみだけの毎日なんて。
転職後の仕事は喫茶店のウェイトレスです。

その昔日本企業に多く存在した一般職の女性が
オフィスでお茶くみを仕事としていた現実をとらえたものです。

バブル崩壊後、一般職の方々は派遣社員の方々に置き換えられました。
また、業務の外注化が進みコストダウンが主眼となりました。

そして日本社会の疲弊が起こり、
規制・保護を行うため労働者派遣法や下請法が制定されました。

ディスクカメラ part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/f1ca685efbd1d75237dde3c697cc7ee9

これまでの手法にこだわるあまり、
派遣さんや外注・量的緩和に執着している様子があり、
「分配」という狭いパイの配分のみに着目していることが想定されます。

負けに不思議な負けなし。


お国自慢 part2

2021-12-12 | 日記・エッセイ・コラム

以前の記述から。

お国自慢
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/66459a07b0bfda809b0589501b3da197

民謡ではお国自慢という分野があり、
自分の生活を喜ぶものがあります。

その他歌では共感があるからこそ
続いていくわけです。

函館の女
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/3275a067959d027cbd5c2b59794b2b84

ここでもそれが当てはまり、
地方出身者が多いからこそご当地ソングがはやると想定されます。

さて、最近シティポップがはやっています。

東京一極集中が起きている今の時代のお国自慢かもしれません。

そしてもう一つ。
最近高度成長期に現れた日本のシティポップが
世界で人気になっています。

日本の「シティ・ポップ」世界的人気のナゼ…現象の全貌が見えてきた
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81352?imp=0

日本の高度成長期への憧憬かも?


食品ロス part3

2021-12-12 | 日記・エッセイ・コラム

食品ロス問題が話題になっています。

以前の記述。

食品ロス part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/2ff5ef3c8bfc378c94e5d39aff84bf9c

当たり前の話ですが、
おせち料理・クリスマスケーキ・恵方巻・コンビニ弁当・外食の在庫の期限切れなど様々なものを現在生活に困窮する方に
分配してもいいかもしれません。

可能なら食品廃棄分のフードバンクへの提供分に
補助を出してもいいかもしれません。

もちろん薄謝程度で。


ナショナルのお店と自販機

2021-12-12 | 日記・エッセイ・コラム

不思議な取り合わせです。

ナショナルのお店と自販機。

その昔三種の神器と呼ばれ、
カラーテレビや洗濯機がもてはやされた頃
家電の販売は街の電器屋さんが担っていました。

街のナショナルのお店との関係を巡って
松下幸之助が談判の末最後は涙した熱海会議もあったほど、
その関係は強固なものでした。

昨今は家電量販店が多くなり、
ナショナルのお店はほとんど見かけなくなりました。

もう一つ、自動販売機。
自動販売機ではコカコーラやサントリー・ダイドーなど
そのメーカの飲み物だけを扱っていますが、
最近独立系の自販機ベンダにより
複数のブランドを併売する自販機を見かけるようになってきました。

コンビニのプライベートブランドの存在も背景にあると考えられますが、
家電量販店よろしく併売が始まっています。

ここで気になることがあります。

自動車の販売がWebで、それもインターネット通販サイトで
サブスク販売を開始するというもの。

そしてテレビドラマが放送数時間後に
Netflixで放映されるという流れです。

いずれもナショナルのお店が家電量販店に流通経路を変えていった
流れとそっくりで、ブランドの存続意義が問われていると
見ることが可能です。

ディスクカメラ part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/f1ca685efbd1d75237dde3c697cc7ee9

時代が移り変わろうとしています。

なるようになるさ。


ディスクカメラ part2

2021-12-12 | 日記・エッセイ・コラム

自身の強みにこだわって法的整理を受けた
Kodakのディスクカメラについて触れました。

ディスクカメラ
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/3d484fd851b5f6abfd34e861a6adcf37

デジタルカメラ登場以前は
世界最大のフィルムメーカとして
業界に確固たる地位を築き絶大な影響力を誇っていたことから
ディスクカメラという答えを導いてしまったと考えられます。

さて、日本国内でよく聞かれる単語として
既得権益というものがあります。

KodakもシェアNo.1で流通網などを押さえ
絶大な影響力を誇っていたのですから
その時点では既得権益といえるものですが、
それを失い存在意義を失ってしまったわけです。

意識高い系
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/6b0e06848ef53b75ec4bd9aa607cc8e8

教えてコンサル、あれもこれも 日本企業に「依存症」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF310Y90R31C21A0000000/

日本企業がその新たな方向性を見失っているため、
新陳代謝が起こらず、既得権益を「奪う」ことにしか目が向かない
と考えることができます。

負けに不思議な負けなし。